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2009年7月4日(土)~5日(日) 4日:長者原(12:51~14:12)→坊がつる(16:30~17:12)→段原(18:27~20:02)→坊がつる(21:15)→法華院山荘(21:51~22:21)→坊がつる(22:36~23:00)→就寝(0:27) 5日:起床(5:43)→テント撤収(10:25~11:21)→長者原(13:46) 7月の3連休までにはテント泊をしなくちゃなぁ~なんて思っていると、何時の間にか7月に入ってしまいました(汗)。 梅雨は梅雨らしくありたいものですが、温暖化の影響からか毎年大雨+土砂災害の被害が出ている気がします。その雨も、今週末は上手い具合に雨マークから曇りや晴れマークに変わっていたので、週末は初テント泊を決行することになりました~♪ 長者原に着き、nonoさん約20kg、私kehyは約10kgのザックを背負ってズッシリくる重さにふらつきながら花散策していると、朝駆けを終えたボッチさん登場です。 後ろには初めてお会いする翁草さんと奥様がいらっしゃいました^^ それから前後しながら自然散策路を歩き、坊がつるへ行って大船山夕駆けするにはちょっと厳しい時間にふと気づき、ペースを上げることにしてボッチさん達とはお別れしました。 が、最初は軽快だった足取りも重い荷物が子泣き爺のようにどんどん重く感じてしまい、登り途中でダウン(^^;) 去年の今頃ここを通った時には蒸し暑くてバテバテでしたが、今日の空気は寒冷前線の影響からかひんやりと心地いいです♪ 後ろからソロソロと誰かが登ってきているような気がしたので振り返ると、帽子を深々と被った半袖短パンのガッチリとしたどこかで見たことがあるよ~なヒトが登ってきました(笑)。 「あれ~(笑)」と私が笑うと、足早に「こんにちは~」とスルーしていくマスター登場です(笑)。驚かせようと企んでいたのが失敗だったみたい。 その先で休憩するというマスターを見送って、シャーベット状のゼリーを頭がキーンとなりながら食べると元気復活! 足取りは重いですが、気持ちが元気になりヤマアジサイやイブキトラノオにも元気を貰いながら雨ヶ池に到着~♪ おぉっ!雨ヶ池が池になってる~w(*゚o゚*)w 初めて見る池になった雨ヶ池に心地よい風が通り抜けます。 もくもくした積乱雲と青空のコラボはなんともいい感じ…でも、些か不安が。 ここにはマスターも写真撮影中で、「東側にあるからたぶんこっちには来ないはずですよ。」と安心するコトバを頂いたのでホッとしつつ、これから先はご一緒しながら坊がつるへ。 マスターの「佐伯にふと思い立って行ってみたんですよ~♪」のコトバに驚かされつつ、楽しく話しながら歩いていると、あっという間に坊がつるへ♪ 緑いっぱいの草原と深緑の山々に圧倒されます!! 坊がつるに張られたテントは7張り程。 ナニやら今日はとある目的があるというマスターとはすこし離れたところにnonoさんがテキパキとテントを設営! うわぁ~い!ヾ(@^▽^@)ノ あこがれのテント設置完了です!! ザックの重い中身をテントの中にデポして大船山に取付こうとマスターの所に行くと、ナニやら巨大なモノが! うわ~~!すごいなぁ~!!と声を上げる私達と満足そうなマスターの顔^^ ゆっくりお話ししたかったのですが、夕暮れも迫っていたので「行ってきます♪」と挨拶をして足早に大船山へと向かいました。 ザックの中身は水とお菓子とカメラと三脚だけですごく軽いのに、足が全然上がりません(汗)。 やばい!間に合わないかも! と必死で登り、大雨の影響で登山道がかなり荒れてしまった斜面を少しずつ登り、ようやく五合目へ。 ここまでくれば、段原まではあと少し。 咲きかけのヤマブキショウマにココロ惹かれながら登ります。が、時間がないので写真に撮れず残念デシタ(涙)。 あと少し!!気持ちを奮い立たせながら一歩一歩前へ足を出し続け、18:36にようやく…段原へ。 山頂を目指すnonoさんを見送り、ひと休憩したら撮影開始です。 風が強い段原から見渡すくじゅう連山はぼんやりと白くなっていましたが、斜光がまぶしかったので焼けるかも?と空を見上げますが、上空にそれ程雲はありません。 少し時間があったので、北大船山へ足を運びます。 ここから見渡す景色も気持ちがいい~~~!! うっすら雲が色づいてきたのでもう一度段原へと戻り、夕日に染まる大船山山頂を狙っていると、月齢11.3の月が昇ってきました。 綺麗だなぁ… ほっと癒されますが、強風のためカラダが段々冷えてきました。 そうこうしていると、三俣山や天狗ヶ城方面に雲が激しく押し寄せています。 こっちにくるのか??焼けるのか?? とやきもきさせられながら写真を撮っていると、大船山山頂が急に霞みだしたので、何だろう??と思っていたら、ガスが下からやって来ているようです。 あっちもこっちも気になりながら撮影していますが、イチバン気になるのはnonoさんです。 大船山山頂が赤く染まった風景を撮りたかったけれど、ガスが出てくると前回の様な光景が気になる~~(笑)。 西のどっかりした雲が太陽を遮り、うっすら程度にしか雲が焼けずにそのまま終了となりました。 後に残るのは山頂を煌々と照らす月のみ。 その月もしばらくすると濃いガスに包まれてしまったので、nonoさんが山頂から段原へ戻ってきたので、そのまま下山しました。 坊がつるに戻ったのは21:15です。 急いでお風呂+夕ご飯の準備をして法華院山荘へ。 温めのお湯に浸かり、カチコチの足を揉みほぐしてからお風呂場からあがりアナログの体重計に乗ると4kg減っています!( ゚ ▽ ゚ ;) エッ!! ありえない話ですが、口元はすっかり緩み(苦笑)ごきげんで今夜の夕飯を作る会場へ。 テント場でも良かったんですが、アリやハエが気になるし、寝静まったテント場で作るのは気が引けたので坊がつるから大船林道へと向かう途中のテーブルで作業開始です。 テント泊最初のメニューは~豚キムチうどん~です。 山に登った直後は麺類でないと体が受け付けないので、食欲を沸き立たせるために好物のモノをチョイス☆ しかも、あらかじめ豚キムチとして具材は炒めて冷凍していたので腐る心配も、調味料の心配もありません。具材を温めてうどんを投入して炒め合わせるだけ! 簡単☆簡単☆あったまいい~♪ なんて思っていると、うどんを凍らせて持ってきたことが仇となり、ちょっと失敗(涙)。 具材もうどんを3玉投入したため、ちょっと足りず…反省。 失敗したなぁ~(涙)。と思いひと口…思ったより美味い(笑)。 500mlのエ○スと共にがっつり二人で食べあげてテント場へ。 ようやくテントで寝られる~~~(*^▽^*) でも、やはり楽しみに取っておいた横浜の伯父様から頂いた『たこせんべい』を残していたビールのつまみにいっただっきま~す♪ 一人で晩酌デス(笑)。 nonoさんはというと、テントの外でちょっと写真撮影していました。 そしてnonoさんが戻ってきて、0:27に就寝。 ふと、テントを強く叩きつける雨の音で目が覚めます。 止むかなぁ…とまた寝て、再度3:30のアラームで目が覚めますが…やはり雨が降っているようです。途中でベンチレーターを開け、蒸し暑くなったテント内の空気を外に逃がしてシュラフを脱いで体の上に掛けてから、寝ては覚めてを繰り返すと…いつの間にか眠っていたようです。 まぶしさに目が覚めると5:43になっていました。 まさか…! と外を覗くと小雨が降っています。 よかった~(´▽`) ホッ←? シュラフとマットを片付けてカフェオレとパンで朝食を取り、化粧を済ませてから荷物の整理をしていると、マスターからCafe Matsuzaki オープンのお知らせを受けたので(笑)マスターの巨大テントへ~♪ 二人入ってもまだまだ余裕のテントの中でまったり寛いでいると、大船山から下りてきた登山者の姿が…あれって…! と、nonoさんが急いで呼び止めに行ってきました。 びしょ濡れのHANAちゃんとまめ。さん ,ぴろ。さん登場です。 マスターから煎れて貰ったコーヒーと一緒にしばらく談笑し、下山していきました。 私達もそろそろ…と時計を見ると10:20! マスターといろいろお話ししていると、楽しいし、勉強になるのでついつい長居してしまいました(汗)。 マスター、ありがとうございました^^ そして、小雨が降る中テントを撤収して坊がつるを後にします。 いつもなら蒸し暑いレインスーツも一昨日バーゲンでGORE-TEXを上手くGETできたため、快適~☆ nonoさんはまだ普通のレインスーツなので汗だく(^^;)でしたが、これでやっとゴアの威力がわかりました。 今日は登っていないので、ラクチンで長者原へ。 あれ?雨が降っていないどころか、時折青空が見えます。 タデ原をすり抜けるヒンヤリした風に癒されながら花散策をして初テント泊を無事終了させることができました^^ テント泊を終え、ようやく一人前になった気分です(笑)。 皆さん、初テント泊はどんな感じだったのかなぁ? 心配性+緊張しぃのkehyですが、なんとか無事に終えたことにホッとしました。 それから飯田高原へと走らせると天候が小雨+霧となり、男池のおいちゃん家に着いた頃にはかなりの本降りに。 そしておばちゃんお手製の美味しい鴨うどんを食べ、体を暖めて帰路に着きました。 by kehy
by nono_kehy
| 2009-07-07 00:34
| 山行記
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