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2009年9月5日(土)~9月6日(日) 牧ノ戸(15:05)→星生崎下(17:00~19:00)→御池(19:30)→天狗ヶ城(19:56~22:00)→中岳(22:30~0:10)→御池(0:30)→牧ノ戸(2:46)→大観望(3:30~6:45) さて、今回はゲストと一緒に登る予定でしたがゲストが急病でパス。それじゃあ…♪と満月のくじゅう連山を満喫するプランで行くことにします^^ お昼前に自宅を出て、男池のおいちゃん家で水を汲み牧ノ戸へGO! ところが、晴れていると思われたくじゅうは曇り空~↓↓↓ 天気予報をチェックしても、晴れマークがずらりと並んでいるのに何故?! でも、行かなきゃわかんないし…夜も曇ったら下りちゃえばいいしねぇ~(爆)。 そんなことを思いながら久しぶりに重いザックを背負ってレッツラゴー!! コンクリート路をヒィコラ言いながら登りますが、この時間はさすがに下っている人ばかりです。団体さんからの挨拶攻撃は…シンドイ…(汗)。 汗が頬をつたってコンクリート路にポタポタ落ちているし、この前の遠征のカラダはドコへやら(大汗)。 二人揃って、「おかしいなぁ~。ちゃんと走っているのに」と重いカラダに喝を入れながらゆっくりと登っていきます。 沓掛山までくると、西の空の地平線に少しだけ雲の切れ間があることに気がつきました。 もしかしたら、もしかするかも…! 可能性がゼロではないことが嬉しく、すっかり秋めいてきた登山道を進みますが夏の大雨で痛めつけられた箇所がとても気になります。 土をえぐられていた所のほとんどが昨年から一昨年にかけて登山道を修復し、大きな石を入れて歩きやすくしたところでした。 その部分が大きく崩れてガレ場のように岩が露呈しているので、冬になって雪で埋もれてそこを踏み抜いたらエライことになるのではないでしょうか…? そうこうしていると星生崎下の久住山を眺めるのにお気に入りの場所へ到着~♪ この頃になると、ぶ厚かった雲もだいぶ無くなり地平線ラインの雲の切れ間も広がっていますヾ(@^▽^@)ノ 今日はとあるトコロで夕暮れを迎えよう♪と決めていたのに、久住山+ススキ、星生崎+ススキの夕日に輝く姿がどぉ~しても見たくなり、私はこのままここに居ることにしました。 nonoさんは天狗ヶ城へと移動し、後で合流する予定です。 久住山と一緒に撮るにはどのススキがベストかな? と太陽が雲に隠れている間にあっちへウロウロこっちへウロウロしますが、ちょうど陽が当たってくれるかは微妙な位置にスタンバイ(苦笑)。 太陽がようやく雲から脱出すると、黄金色の光がくじゅう連山を包み込みます。 星生崎も久住山もまばゆいです~♪ 阿蘇山は雲海もプラスしているようで、雲海が次第に赤く染まっています。 そうこうしていると、こちらもうっすら赤く染まりだしたなぁ~なんて夢中で撮っていると、nonoさんがいる天狗ヶ城に赤いガスが押し寄せていました!! うきゃっ!あの中はどうだったんでしょう~? きっとあっちもこっちも撮るモノいっぱいで大変だったんだろうな(笑)。 あぁ~あのガスが久住山に来ないかなぁ~? と思っても、久住山と夕焼けのコラボならず。また次の機会ですね。 太陽が完全に落ちていてもまだ少し明るい内に移動しようと出始める前に移動するためカメラをザックに入れ、三脚もたたんでヘッドライトを装着して進もうとしていると、目の前の久住山が残照に照らされて赤くなっています…。 あぁ、どうしよう… 再び撮影するかしまいか考えて、やっぱり歩こう!と決めたのはいいものの少し下ったところで我慢の限界(苦笑)。 再び撮影しようとセットしたときには…遅かった~~~orz(涙) 勿体なかったなぁ~(;へ:)また次の課題が増えてしまいました↓↓↓ ヘッドランプを照らしながら歩いていると、中岳の向こう側が輝いているのに気がつきました。 満月が上がっているようです♪ 一人で歩く暗い登山道はちょっと怖かったので、これで周囲がよく見えると思ったら少しだけ安心して天狗ヶ城へとテクテク歩きます。 途中で衣服の調整をしていると、天狗ヶ城の山頂からチカチカ通信がきたので、ここにいるよ~♪と信号を送ります。 nonoさんは、なかなかライトが見えないため心配してチカチカをずっと送っていたそうです。 御池の畔にたどり着くと、月の道ができていたのでnonoさんにひと声掛けて撮影タイム♪ 月と御池のコラボも撮りたかったモノのひとつです。 そして、天狗ヶ城の斜面をゆっくり登り、岩場に張り付いて月夜に照らされた久住山を撮っているnonoさんの横を通り過ぎ、山頂へ到着~♪ しばらく、山頂で月夜に浮かぶくじゅうの山々を撮ります。 夜の景色って怖いけれど、満月なら怖くない………ハズが、気になることがヒトツ。 ひと通り撮影に満足して、nonoさんを確認しようと山頂から御池を見下ろしたら、ライトがひとつ御池の畔にあり、バーナーで火をおこしているのか赤い炎が見えました。 あれ?まさか一人で先に下りたの??? と、もう少し下って、先ほどnonoさんが居た岩場を見るとnonoさんがザックをゴソゴソしているようなので、不思議に思いもう一度上って先程のライトを確認しようとすると…………無いんです!!Σ(|||▽||| ) いいいいいい、今のは何??!! たたたた、確かに、ライトの白い光と炎の赤い光があっっっったよ、ような………。 目を懲らしてライトを探しますが、全く見あたらず…。 いや、よく考えてみて。バーナーの炎は普通コッヘルとかが上に乗っているから上から覗いても見えないのでは…………………………。 サァ~~~~~っと血の気が引く音が聞こえ、考えないように思考を切り替えようとしますがダメです(涙)。 すると、nonoさんが登ってきたので、下にライトが無かったか尋ねますが……。 二人でひょぉ~~~~~~っとなり、もう御池の方は見ないようにして、星生山がよく見える位置に移動して食事を取ることにしました。 今宵のメニューはラーメンと鶏ゴボウおにぎりです。 先程のこともあり(苦笑)山頂は少し肌寒いので温かいラーメンを啜るとホッと暖まりました。 その後、中岳へと移動して坊がつるを見下ろすと、ライトがひとつだけ灯っていました。 満月は私達の真上へと移動しまったので、印象的だった影もなくなり撮った写真は朝方のような写真です(苦笑)。 こうなると、面白くないし星の軌跡を撮ろうにも月の光が邪魔してムリだなぁ~~~~。 夜明けまではあと5時間。 日の入りからこの時間まで雲ひとつ無いから今日の夜明けは……だろうし、疲れがそろそろピークになり始めていたので、帰りたい病がむくむくと出てきてしまいました(苦笑)。 御池へと下り、写真を撮れば…。 とても夜に撮った写真とは思えません(苦笑)。 そのままサクサクと避難小屋へ向かい、ちょっと休憩。 この時間に下りれば、確実に朝駆け組とすれ違うので変な目で見られるのは必須!(笑)。 ならば、驚かせながら帰りましょう♪ 帰りは行きと同じくスローペースで下り、扇ヶ鼻分岐でおひとり、第1展望台でボッチさんとすれ違ってご挨拶(苦笑)。そこから先のコンクリート路でもたくさんの朝駆け組とすれ違いました。 そうそう、遠征から無事に帰ったのはいいけれど、血行不良による足の親指のしびれが先月まで続いていました。 今月に入り、ようやく元に戻ったかと思っていたんですが、今回のようなロング山行や親指に負担が掛かる趣味のソフトテニスをすると再びジンジコ痺れ出します(涙)。 この症状はしばらく続きそうなので、上手に付き合わないといけませんね。 さて、牧ノ戸へと無事にたどり着きましたが、そのまま帰るのも勿体ないので大観望へGO! 3:30に駐車場へ停め、2時間程爆睡zzz……。 瀬の本辺りからガスっていたので、雲海だぁ~♪とわくわくしていましたが、目が覚めると大観望には雲海はなく、大観望より上のくじゅう連山側がどっかりと雲に埋まっていました^^; これじゃあ雲が邪魔して朝日さえ見られないのでは?と思い、再び寝ようかとしたら雲の位置が段々と低くなってきたので思い切って車の外に出て、撮影準備を済ませてスタンバイしていると、いつのまにかギャラリーでいっぱいになっていました。 遮っていた雲は退いてくれたので青空が広がり、少し霞んだ太陽が昇ってきました。 雲海は大観望へと流れてはくれませんでしたが、なかなか神秘的な光景を見ることができました。 しばらく撮影していましたが、太陽も完全に昇ったので再び車に乗り込み、自宅へと車を走らせます。 すると、銀色に光り輝く麦畑のような光景が目に飛び込んできました! うわぁ~~目が覚めるようなキラキラ☆です^^ くじゅう連山と一緒に撮るとなんだか山がシルエットのようですね。 朝露が朝日を浴びてキラキラ☆綺麗だ~~~O(≧▽≦)O ワーイ♪ そのキラキラ☆パワーを貰ったので、その後はバビュンとお家に帰り着くことができました♪ by kehy
by nono_kehy
| 2009-09-10 22:42
| 山行記
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