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2010.09.19(日)晴れのち曇り
九折登山口(06:45)→上畑分岐(07:02)→滝つぼ分岐(07:20)→観音滝(07:30~07:40)→滝つぼ分岐(07:50)→林道(08:15)→大白谷分岐(10:00)→水場コース分岐(10:25)→水場コース分岐(12:42)→傾山山頂 傾山山頂(13:10~13:30)→九折越テント場(14:35~14:50)→林道(15:30)→カンカケ谷(16:07~16:20)→上畑分岐(17:18)→九折登山口(17:30) 三連休の最終日はkehyがお仕事&入院中のnono 母の1日退院ですのであまり遠出は出来そうにありません。 休日の予定は初日にkehy と祖母山に登り、最終日は単独で傾山に登る予定を立てます。 が、初日からいきなり寝坊で山行は断念。 kehyの要望で阿蘇方面にドライブすることに。 ↑竹田の七つ森古墳の彼岸花はまばらでした。 ↑色褪せ始めた草千里。 ↑大変美味しゅうございました。 若干疲れてしまいましたが、連休は実質明日で終わりです。kehy の体力が心配でしたが、九折登山口より三ツ坊主経由で傾山山頂を目指すことにしました。 自宅を4:30出発しますが忘れ物があったりコンビニでコーヒーを買ったりで結局4:50出発となります。 緒方の道の駅方面から九折登山口に6:30到着。 予想以上に登山者が多く駐車場が一杯でしたので、交通の妨げにならないように注意しながら路肩に駐車。 急いで準備をすませ6:45入山。 しばらく林道を歩き、管理道のような坂を登って 行きます。 ↑あれが坊主尾根? そして上畑コースとの分岐に到着、三ツ尾コースを進みます。 ようやく観音滝の滝つぼとの分岐に到着し、あまり気乗りしないkehy をなだめながら滝つぼに向かいます。 雨の日は滑りそう岩の上を歩きながら観音滝に到着。水量が少なかった為か、迫力には欠けましたが、なかなかの滝です。でも、どっかで見たような。。。 正直言って滝つぼには立ち寄らなくても良かったかな。。30分のロスに冷ややかなkehyの視線を感じながらも 『なかなかの迫力だったなあ』『一度見たから次は寄らなくて良いね』 と独り言を言いながら分岐に到着。この時の30分ロスが後々ひびく事に。。 ↑上から見たほうが良いような。。 ↑そんな人いるの!?と思いながらも ↑確かに覗いてみたい。。これぞ地獄谷 先ほどの観音滝の上を渡ってから急登になり、しばらくすると林道に合流しました。 ここからが本番です。 針葉樹の中をキュッと登って尾根に出て、それからしばらく尾根に沿って登って行きます。 下の九折登山口の黒板に書いてあったのですが、祖母傾は最近、国土調査が行われていますので測量する際の基準点や境界点がいたるところに打設されており、杭の近くに目印の赤いテープが巻かれています。 この赤テープを登山道の目印と間違えての道迷いが発生しているようです。 山での境界は尾根や谷に多いので、登りは良いとしても下りの際にはやみくもに赤テープを目指すのは危険かもしれません。 ↑巨木の間を登る。 ↑登山者に踏まれて根っこが見えている木もありました。 そんなこんなでボチボチ登っていると開けた場所に到着。kehyがちょっとバテぎみです。 もうすぐ大白谷との分岐かなあと思っていると大荷物を抱えてグッタリしている人が。。テント泊のようですが、こりゃあ大変だなあ。と思いながらご挨拶。先に進みます。 ↑大白谷コースとの分岐 登りは三ツ坊主コースを行く予定にしていたので帰りは水場コースにしようかと思っていましたが、九折登山口に水場コースは倒木のため道迷いしやすい(初心者は三ツ坊主コースを)と書かれていたのでどうしよか考えていると突然東側の斜面から人が! どっからきたの?とぼんやり見ていると 『来る途中、水場コースの看板ありました?』 と聞かれたので 『ありませんでしたよ』 と答え、話しを聞いてみると、水場コースを下っている途中、道がわからなくなったので尾根に登ってきたとのこと。 『お気をつけて』とお別れして5分も経たないうちに水場コースとの分岐点に着きました。さっきの人はコースを間違えて行きすぎたみたいです。 時間的にもあまり余裕がありませんし、はじめてのコースなので今日は無難に上畑コースを下ることにしまして、三ツ坊主コースを選択して先へ進みます。 しばらくすると2mほどの落差がある岩場に到着。このまま先に進むにはそこを下っていくのですが、右手に上に向かって踏みあとがあったので、展望の良い場所があるかも!と思いそちらに進みます。 少し登ると展望の良い場所に出ました。 ↑傾山山頂はまだ遠そうです。 吉作落としを見てみたかったのですが、どれがどれだかわかりません。きっとヒラリー・ステップのような難所なんだろうなあ。。 ロールケーキを食べながらしばし休憩。どこだかわからないピークで達成感にひたっているkehyを促しながら先を急ぐことにします。 2mほどの岩場をおりると休憩中に追い抜かされた先ほどの大荷物を抱えた人に遭遇。 かなりのバテ具合ですがど根性に勇気をもらいます。 (もうすこし荷物を減らしたほうが。。) と心のなかで思いながらもお先に失礼して登山道を下ります。 途中、梯子やアップダウンで先に進んでいると見覚えのある岩が。 これが6mチムニー? 写真で何度か見たことがあったんですが、思ったより小さく感じます。 岩の左手にロープが下がっていたのですが、岩の方がしっかりしていたのでそのまま登ります。 それから同じような道を進んでいると岩場に到着。これが15mの岩場でしょうか? ↑水場コースに合流。 岩場をこえてグングン登り、やっと山頂!?とおもったのもつかの間、眼前に傾山が見えました。 ↑縦走路に合流。 うへ~と思ったのですが見た目ほど遠くはなく、15分ほどでようやく登頂! 本来であればここでチキンラーメンを作る予定だったんですが、時刻は13:15。地図に記載されたコースタイム通りに帰っても駐車場へ到着するのは16:00を過ぎてしまいます。観音滝によったのがひびいてしまいました。 時間がないので一本満足バーを食べて先を急ごう!と言い、ムシャムシャ食べていると途中でスレ違った男女4人のご年配グループが登ってこられました。どうやら僕達と同じルートのようです。 話をするとなんでも今からステーキを焼くとか。。 すごいですね!と言いつつ先を急ぐことに。 チキンラーメン作ればよかったかな? ↑またもや杉ヶ越分岐 チキンラーメンのことを考えながら九折越のテント場に到着。 水はのこり1リットルほどでしたが下山中沢を徒渉するので見立の水場にはよらずそのまま下ります。 途中、テント泊らしき登山者とすれ違いながら林道に到着。さらに登山道を下ります。 しばらく急な尾根を下っていると左右から水の音がします。 地図を見たところ右が山手谷、左がカンカケ谷のようです。 そして左の谷へ下り、そこにあった看板を見るとこのまま谷に沿って100mほど下ると山に登る分岐があるようです。 ここまで来れば一安心!持っている水を沢の水と入れ替えガブガブ飲みます。 辺りはすでに薄暗くなっていますので先を急ぎます。 そしてようやく三ツ坊主との分岐に到着! 傾山を振り返りながら17:10無難下山。 途中、肉の『時代屋』に寄りホルモンとピリ辛手羽先を購入。モツ鍋にして食べました。 残る傾山の主要ルートは『大白谷コース』と『冷水コース』となりました。 本来なら一つのコースを登りと下りで歩きたいのですが、それだと日数がかかりすぎるのでいずれ逆ルートを歩くことで帳尻を合わせようと思っています。 by nono @今回の山行資料 食料 チキンラーメン×2+パン(フルーツスティックランチパック)+行動食 余り・・チキンラーメン×2 水 4.0リットル 余り・・なし
by nono_kehy
| 2010-09-22 01:19
| 山行記
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