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2011年10月9日(日)晴れ時々曇り
牧ノ戸(8:14)→久住分かれ(10:19)→スガモリ越分岐(11:30)→ nonoコース 法華院山荘(11:59)→坊がつる(12:22)→段原(13:42)→大船山頂(14:05)→段原(14:25)→坊がつる(15:10)→法華院山荘(15:26)→北千里ヶ浜(16:06)→久住分れ(17:00)→扇ヶ鼻分岐(17:30) kehyコース スガモリ小屋(11:37)→三俣山西峰(12:00)→三俣山本峰(12:30)→三俣山南峰(13:00~13:30)→スガモリ小屋(14:47)→スガモリ越分岐(14:53)→久住分かれ(15:28)→扇ヶ鼻東端(16:25~17:40) →牧ノ戸(19:20) くじゅうの紅葉めぐりを楽しむ季節になりました^^ 今年の紅葉はどうなのでしょうか? ・・・ということで、くじゅうをぐるっと廻り、紅葉のチェックに出掛けることにしました。 朝駆けもしようと思っていたのですが、例のごとく寝過ごしてしまったので(苦笑)夕駆けにシフトすることにします。 自宅を出て、道の駅竹田で水を汲み、牧ノ戸へと向かいます。 牧ノ戸はさすがの3連休!駐車場以外の路肩まで車はいっぱいです(汗)。 仕方が無いので、筋湯へと向かう道の拡幅に車を停めて準備をして登山口へ。 太陽が照りつけるコンクリート路を登っていると、相変わらずダラダラと汗が噴き出てきます。 風は気持ちがいいのですが、何でここまで汗が??? っていうか、ふ○ったのか???(汗)。 節制が効かないお年頃なので、たまに嗜むビールやお菓子が響きます(苦笑)。 沓掛山までやってくると、色づいた木々が私たちを魅了してくれました^^ この状態だと、この先の色づきが楽しみですね♪ ゆっくりと木々が色づいている様子を眺めながらの山歩きは楽しいです^^ 星生山の西斜面が見えるトコロまでやってきました。 すると、先週からみるとかなりの色づき具合です!! もしかすると、来週は見頃に近づいているのかもしれませんね^^ そしてボチボチと西千里ヶ浜を歩いていると、ススキの穂は綺麗にひらき、キラキラ輝いています。そして、星生山中腹の紅葉も綺麗に色づいていました。 ちょっと、紅葉の撮影に時間を取られてしまったので急ぎ足で星生崎下を通り、避難小屋へと下りている途中、ふと登ってくる登山者に目を向けると、そこには山靴さんご夫妻がいらっしゃいました^^ 山靴さんご夫妻とは少しだけお話してから久住分かれへと進みます。 三俣山を巡って再びコチラに戻るのにはギリギリの時間でしたが、紅葉偵察には三俣山をはずせないのでそのままガレ場を下りることにします。 ガレガレの道は登ってくる方も多いですが、ほとんどの方が息切れ状態デス(^^;) 帰りの登り返しを思うと・・・。 それでも、7月の母との山行以来のこの道はなんだか懐かしい。 ガレ場を抜け、砂浜を歩くとポツポツとイタドリがあり、その葉が赤や黄とイロトリドリに紅葉していて、その様子はとても可愛らしい^^ 思わず足を止め、撮影に夢中となりました。 それからスガモリ越分岐までやってくると、nonoさんは今からならギリギリ大船山に登って帰れるから大船山に向かうというので、これから先はnonoさんと二手に別れることに。 スガモリ小屋までのこの道は・・・思い返すと4年前のミヤマキリシマの時期に利用しただけで、久しぶりの登りです。 あの時は牧ノ戸から久住分かれ→坊がつる→平治岳→スガモリ越→大曲→牧ノ戸と真っ暗になるまで歩き続けた気がします。 気合を入れてガレた道を登ると、10分もかからず到着です(苦笑)。 そのまま休まず、西峰に向けて登り始めます。 お一人様の山登りは考えてみると、三俣山へ登るコトが一番多い気がします。 三俣山の急登はキツイですが、キツイのも30分程でそれを過ぎたらキモチガイイ稜線にでるので、意外と登りやすいんですよね^^ さて、西峰に到着すると、一人のオジサマが話しかけてきました。 三俣山に関するウンチクをイロイロと述べられていましたが・・・スミマセン知っています(汗)。 戻りを考えると、14:00には三俣山を出発したかったので、そのまま休憩せずに本峰への道を進んでいると、Ⅳ峰直下の紅葉が綺麗に色づいていました。 でも、スルーして本峰へ到着。 さっそく大鍋の底を覗きます。 部分的に紅葉していましたが、全体的にまだまだな印象です。 ここの紅葉はどこで撮るのがベストなのか、いつもウロウロしてしまいます。 今年こそはベストな大鍋、小鍋の紅葉を撮ってみたいものですね。 そして、南峰へと進むと、南峰は綺麗に色づき始めていました^^ 山頂に到着し、少しだけ休憩する時間があったので、13:30まで休憩します。 時間になったので山を下りている途中、Ⅳ峰途中でnonoさんから連絡が入りました。 今、大船山の段原にいるとのことです。 「気をつけてね」 と伝えて、私もそのまま下りていると、ふと首から下げた一眼レフが気になり、ザックに入れようとザックを下ろします。 カメラを見ると、レンズフードに付いているPLフィルターをいじる小窓の部分を外したままだったので、小窓のカバーはチャックの付いたポケットに収納していたことを思い出し、ポケットを探るけれど携帯以外出てきません(大汗)。 まさか・・・!! 先程、nonoさんからの電話に出たときに落としたのでは・・・!! サァッと顔が青くなり、戻るか戻らないかウロウロ迷っていましたが、落としたと思われる場所は覚えているので仕方なく、Ⅳ峰まで戻ることにしました。 ザックを置いて登ろうかと思いましたが、カメラ機材も入っているので、泣く泣く背負って登り返します。 20分もかからず、Ⅳ峰の山頂へ。 それから少し下った場所へと戻り、目を凝らしながら進んでいると・・・ありました!! よかったぁ~~~~^^ と、ほっと胸を撫で下ろします。 無事に見つけたので、今度は絶対落とさない場所へと入れて、時間がなかったのでガツガツと下っていきました。 勢いよく下り、登り返し途中ですれ違った人は皆抜かしてスガモリ小屋へ到着♪ これまた休憩している時間はないので、大急ぎで北千里ヶ浜へと下りていると、途中で膝が痛くなってしまいました。 痛くなるのは下りの時だけだったので、そのままムリして下り、北千里ヶ浜を早足で進みます。 15:00頃でしたが、多くの登山者とすれ違います。 案の定、一人で登っているので、これから登るの?とか多くの人に声を掛けられてしまいました(^^;) やっぱり、心配しますよね。 テンポよくガレ場を登っていると、みるみる内に高度を稼いでいて、自分でも信じられないくらいに調子がいいので驚きです。 そのまま、久住分かれにたどり着いた時には、15:28でビックリ!! スガモリ越分岐から30分ぐらいでやってきたことになり、ここまで早く来れるとは思っていなかったので思わず一人で笑ってしまいました^^ nonoコース 今日は朝起きた時から体調が悪く、体の節々が痛むので、熱があるんじゃないかとkehyに言ったら、 『熱を計って熱があったら弱気になるから、気にしないほうが良いよ』 と一蹴されながらも、絶対熱がある!と言いながらスガモリ近辺まで来てしまいました^^; スガモリ越分岐からは三俣山に登るkehyと分かれて大船山を目指します。 今日は牧戸コースのどこかで夕駆け予定なのですが、大船山頂から星生崎下まで戻るのにザックリ3時間かかるとして、17:00には撮影地点に居たいので、遅くとも14:00には大船山に登頂していなければいけない計算になります。 時間的には十分可能なのですが、今日はどうも体調がすぐれませんし、遠目に見る大船山はあんまり紅葉していません ^^; 悩んだ結果、行ける所まで行って14:00に引き返すことにします。 ↑久しぶりの法華院温泉山荘 ↑これまた久しぶりの坊がつる ↑ススキ越しに仰ぎ見る三俣山 坊がつるでは沢山のテントが張られていたのですが、山仲間の方々はいないようでしたので、先を急ぎます。 ヒイコラ言いながら大船山を登っていると所々紅葉した木々に癒されます。 ↑やっと見えた大船山頂 色々言いながらも段原に到着!ここまで来たら頂を踏まないわけにはいきません。 ↑ここは思ったより紅葉してました。 ↑御池も思ったより紅葉していました。 山頂に着くと駆け足で要所要所を撮影して周り、すぐに下山します。 ↑時間があれば坊がつるでひと寝入りしたい。。 ↑何とか北千里ヶ浜に到着。 ↑久住分れはすぐそこ! 避難小屋に着き、kehyに連絡をすると扇ヶ鼻で撮影中との事だったので、僕もそちらにむかいます。 kehyと合流 避難小屋前の広場で小休憩を取り、扇ヶ鼻へと向かいますが、曇り空が広がり、何だか冴えません。 まぁ、最後までわからないし、と思い進んでいますが、途中でこれから登る人が多いこと! しかも、山に慣れた姿ではないので、不安になってしまいます。 扇ヶ鼻を登ると、ガスが出てしまい、しばし休憩タイム☆ ガタガタの体はついに股関節まで痛くなってしまい、バテてしまった感もあったので、おにぎりなどの残りの行動食を頬張っていると、nonoさんからまたしても連絡が入り、避難小屋まで到着したと言っていました。 1時間程ガスと雲の戦いが続き、途中で肥前ヶ城の西斜面が姿を現してくれましたが、太陽が覗くことはなく・・・ そのまま撃沈。 意気消沈で扇ヶ鼻を下り、分岐で待っていたnonoさんと暗くなる前に下り始めます。 途中のブロッコリーの広場で休憩していると、後ろから二人の登山者が下りてきました。 なんだか怪しい動きなので、不安になります。 そこから先は暗くなったので、ヘッドライトを付けて進んでいると、先程の登山者が見えてきました・・・が、どうもヘッドライトを付けていません。 持っている明かりは携帯のライトだったので、nonoさんが 『大丈夫ですか』 と声をかけると、 『どうぞ先に行ってください』 と仰っていたのでそのまま追い越していきました。 月の明かりもあるし大丈夫かな?と思ったのですが、心配になり、沓掛山手前でその二人を待つことにします。 二人を待っていると、 『すみません~~~~』 と、恐縮されっぱなしでしたが、ここから先は暗くて危ないので足元をライトで灯しつつ、案内しながらの下山となりました。 お二人はくじゅうへの登山は初めてだったそうで、久住山→稲星山→中岳→星生山と登ったら遅くなってしまったそうです。 初めてでそこまで登るのは素晴らしいのですが、日帰り登山でもライトは持つべきですし、そもそも帰りの時間を逆算して余裕のある山行をすべきです。 来週からは紅葉シーズン。私達はもちろんですが、皆さんも十分に気をつけて、楽しい登山を心がけましょう♪ by kehy
by nono_kehy
| 2011-10-13 01:03
| 山行記
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