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2011年11月20日(日)くもり時々晴れ
牧ノ戸(13:53)→避難小屋(15:58)→天狗ヶ城(16:20~17:20)→牧ノ戸(18:58) そろそろ霧氷の時期になりました。 日曜日の午後から寒気がきそうなので、朝駆けはパスして夕駆けのみに徹することにします。 基本的に、予定を急に変更するとその日はとても良かったりするのでとても気になりますが、ここはグッと我慢します。 くじゅうへ向かっていると、雲が広がりあんまりいい天気ではなさそうです。 途中で何度も行くのをためらい、野津にある普現寺の紅葉の看板が出ていたので立ち寄ります。が、紅葉はまだまだの状態・・・と言うか、今年はきちんと紅葉するのでしょうか? 不発気味な紅葉めぐりもそろそろ終わりとなりそうです。 なんだかんだ言いながらくじゅうまで近づくと、くじゅう連山にはガスがごそっと乗っかっているし、雲もものすごく広がっています(汗)。 予報では晴れマークでしたが、予報と違う状況なのでますます気分はブルー↓↓↓ 今日の夕駆けは撃沈率大な気がしますが、登れるだけましだと思い牧ノ戸Pまで車を走らせます。 つい先日までありえないくらいの駐車量だったのに、今日の駐車場は停めるスペースはたくさんあります。 車を駐車し、パパッと準備をしてからレッツラゴー! ピリピリとした空気が久しぶりでなんだか新鮮な気分です。 次々と下りてくる人達と逆方向を進むので色々と声を掛けられることが多いのですが、今日は登山者が少なくて快適デス(笑)。 沓掛山までやってくると、大きな声で誰かの名前を叫んでいる人がいました。 どうもお子さんとはぐれたみたいでいろんな方に聞いているみたいでした。 山ではどうしても子どものほうが足が早いので先に行きがちですが、韓国岳での遭難事故もありますので十分気をつけて貰いたいです。 そういえば、沓掛山から星生山を望むと西斜面の岩峰が何だか白い気がします。 見間違いかなぁ?と思いながらずんずん進んでいると…やっぱり白い! 霧氷だ!! 扇ヶ鼻の斜面にも白い霧氷が付いているのがわかったので、二人で大喜び! 山の斜面にはガスはどんどんやってくるし、空にはガス?雲?が覆っているので夕駆けは100%ダメだろうとちょっとガックリきていたので、思わぬ贈り物に足取りが軽くなってきました^^ こんなことなら、朝からいればよかったなぁ~と思っていましたが、その後他の方のブログを見ると朝は霧氷が付いていなかった様子です。 当初は星生山に登ろうと思っていたのですが、思わぬ贈り物を頂いたのでもう少し進んでみることにします。 西千里ヶ浜を抜けていると、上空のガスが少し薄くなり青空らしきものが見え始めていました。 久住山を覆っているガスも動きそうな感じがしたので星生崎下までやってきて少し粘ることにします。 すると、タイミングよくガスが切れ始めてくれて、カッコイイ姿を見ることができました^^ しばしガスと山のコラボを堪能していると、天狗ヶ城方面のガスも取れ始めたので大慌て!! ならば、急いでアッチに行こう!! と、準備をして避難小屋へ下りていると顔を隠しながら登ってくる男性を発見! 私たちをスルーして行くので、んん??と思って顔をよく見ると…ありゃマスターだ(笑)。 今日は久住山に居たみたいで、久住山は思ったよりも霧氷が少ないみたいです。 これから星生山へ行くというので、ここでお別れして私達は天狗ヶ城に向かいます。 天狗ヶ城でどうしても撮ってみたい光景があったので、ガツガツ進んで行きます。 久住分かれまでやってくると風が強くなり、顔がピリピリと痛くなってしまいました。 これが、冬のくじゅうの洗礼です。 夏に引き続き、冬のくじゅうは紫外線で顔が焼けてしまうし、何よりも冷たい風のおかげでお肌はカッサカサ!!(汗) 防寒対策のネックウォーマーを持ってこなかったのでカメのように首を衣類の中に引っ込めながら進みます。 御池の麓から天狗ヶ城に直登して、ようやく山頂へ! ザックを下ろすことなく、山頂から中岳を望むと…出てます!ブロッケン!!! 念願の中岳とブロッケンのツーショット♪ 大船山はガスッと雲が乗っかっていましたが、その雲の色が何だかおかしい気がします。 写真にはうまく写りませんが、彩雲のような色味が付いていました。 天狗の稜線には霧氷がたくさん付いていて、ガスと霧氷のコラボを楽しみ、度々お目見えするブロッケンを撮ったり、アチラコチラで目まぐるしく光景が変わるので天狗の山頂でnonoさんと駆け巡ります(笑)。 夕刻の時刻に迫った頃、ガスも時々ピンクに染まり始めました^^ 一面ピンクの世界が広がらないかなぁ~~~♪ と、密かにもくろんでいましたが、残念ながらピンク一面とは言えず、ほんの少しだけ染まったぐらいでした。 けれど、登り始めのガスの状態からこんな風に回復しただけでも満足デス^^ 再び、周囲がガスで覆われ始めた頃に日没時刻となり、残照を見れることがないだろうと判断し、そのまま下山。 西千里ヶ浜で前に二人の方のライトが見えましたが、追いつくことはできず気がついたらやっぱりイチバン最後の私達でした(笑)。 by kehy
by nono_kehy
| 2011-11-24 21:39
| 山行記
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