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2012年5月26日(土)曇り時々晴れ
有氏P(0:50)→入山公墓(2:25)→大船山山頂(4:02~6:10)→段原(6:40~7:00)→北大船山山頂(7:25)→大戸越(8:15~8:40)→平治岳(9:30~10:10)→大戸越(10:35)→風穴(12:15~12:30)→有氏P(14:28) 先週末は熊本市内で行われた『九州キャンピングカーショー』に行っていました。 車中泊がちょっと楽になるアイテムは無いかな?と言うくらいの軽い気持ちで会場入りしていたので、相当本格的なキャンピングカーを前にたじろぐばかりでした^^; 先着2000名様の『くまモン特製ステッカー』の選にもれたので、くまモンコーナーでグッズを購入し、『全国うまかもん祭り』の会場で昼食を食べます。 ↑浜松ギョウザと両脇には津山ホルモンうどん ↑帰りには仙酔峡にも寄りました。 そして26日 今日は約一年ぶりにミヤマキリシマ偵察がてら大船山へと朝駆けに行くことにしました♪ 前日は雨のち晴れ・・・しかも今日の天気も晴れのち曇りの予報・・・!これは、期待できる!!! ララ~ラ♪雲海~~♪ ムフフ(^m^)と、二人して思わず口元が緩みます(笑)。 夕飯を食べるまでの時間がかかり、準備もそのままずるずるとしていると、眠っている暇がなさそうなので、泣く泣くそのまま出発することにしました(苦笑)。 毎回、前日に準備をしておけばラクなのになぁ~と思うんですが、上手いこといきません(^^;) 車を走らせて、一年ブリの有氏Pへ。 20分程仮眠を取って、準備をしてから出発です! 空を見上げると満天のお星様に天の川・・・今日は雨で大気が現れてキレイだわぁ~^^ ゲートを越えて、コンクリート路を歩きだします。 牛さんの落し物に注意しながら進みますが・・・落し物らしきモノはほとんど見当たりません。 もしかして、放牧していなのかな~??? そうなら、ガラン台まで開けてくれたらいいのに・・・こうもコンクリート路が長いとボヤキたくなります(苦笑)。 40分でガラン台に到着。 そのまま登山道へと入ります。 最近は今水からの入山が多いそうで、ガラン台からは少ないのかな?踏み跡が以前と比べてしっかりしていない気がしました。 そこまで時間に余裕を持って登っていないので、休まずしっかりと歩きます。 けれど、この道は開放的ではないので真っ暗だと気が滅入ってしまいますね。 二人だとおしゃべりしながら登るから平気だけど、一人では登れそうにもないです。 ブツブツいいながら、ようやく鳥居窪でひと休憩。 カリントウやカシューナッツの詰まった行動食を食べて、元気復活!もうひと踏ん張りです。 途中で展望の見下ろせるトコロに出て覗いてみると、下界はトコロドコロ雲が出ているようです^^ 大船山にはガスがかかっていないので、日が出てから雲海が発生しないかなぁ~と思っていると、上空には薄っすらと雲が広がってきています。 なんだか焼けそうな雲なのが気になります・・・(^^;) 高度を順調に上げて山頂直下に到着♪ そのまま登って、大船山山頂へ~^^ くじゅう連山を見渡すと、天狗ヶ城にライトが付いています。 空を見上げると、これは・・・!と思わせるような焼けそうな雲。 地平線も隙間があり、あぁ~~~焼けそう!! 大船山で焼けると、一緒に撮るものがないから困っちゃうなぁ~^^ と思って、どこで劇的瞬間を撮ろうかとウロチョロしていると、地平線の隙間が少し狭まっているような・・・(汗)。 そうこうしているうちに、空が明るくなってきます。 実は、おまぬけなことに、カメラ内のバッテリーは前回使用して充電せずに、予備バッテリーのみを充電していたのですが、その予備バッテリーを自宅に忘れてきてしまいました(苦笑)。 なので、夜明けはイチバン良い光景のみを撮ろうとスタンバイ。 大焼けかも・・・の光景は結局薄っすらと焼けたのみで終焉(涙)。 期待していた雲海もくじゅう連山の周辺にあるだけで、乾いた弱い風が吹いているのできっとこっちには流れてこないのでは・・・。 山頂には私たちの他にカップルも登ってきていて、厚い雲に覆われた太陽が出てくるまで待ちます。 大気が澄んでいるからか、雲に光があたって輝いているのはキレイです^^ ようやくお待ちかねの太陽の光がくじゅう連山を照らしてくれました。 大船山は新緑に覆われてとってもキレイです☆ ひとしきり、撮影したあとはパンを頬張って休憩。 なかなか太陽が覗きませんが、寒かった体もようやく温まってきました。 結局、雲海が来る気配がないので、そのまま平治岳に行くことにします。 そういえば、ガッカリしすぎて新緑の御池に下りることをすっかり忘れていました(苦笑)。 大船山山頂のミヤマキリシマはまだまだ固い蕾で、開花にはまだ時間がかかりそうです。 イワカガミや咲き始めのマイズルソウに励まされながら進みます。 すると、登っているときに励まされたモノと同じ、ビーズのような露がついた可愛らしい葉っぱがあったので、パシャリ☆ 段原まで下りると、空はもう薄曇になっていました。 段原のミヤマキリシマもまだ蕾でした。 北大船山に登ると、コチラでもほとんどが蕾でしたが、他と比べると蕾は膨らんでいて少しだけほころび始めていました^^ 蕾もビッシリなので、開花が楽しみです♪ それから大戸越まで進んでいると、他では見られなかったシャク君の被害がチラホラ・・・(^^;) 毎年、この辺はシャク君の被害が多いですねぇ(汗)。 そういえば、いつもミヤマキリシマの咲く時期は平治岳の次は扇ヶ鼻へと登るのでこの辺が咲く頃は登らないからたまには違うトコロから眺めるミヤマキリシマもいいのかも♪ 何にせよ、ミヤマキリシマを撮るためには梅雨とシャク君との闘いですから、今年も臨むところです! 大戸越へと急登を下りていきます。 すると、ピンクに染まった平治岳が見えてきました♪ ほんのりですが、染まっていることに胸が躍ります^^ 下りている途中でオヤマレンゲの蕾も発見! 今年もキレイに咲くといいですね♪ 大戸越に下りると、平治岳に登る人がチラホラ。 私達はお腹が空いてしまったので、ここでお弁当を食べることにします^^ ペロリとお弁当をたいらげ、ミヤマキリシマが咲いているポイントにて撮影♪ みずみずしい花に吸い込まれそうですね^^ それから、nonoさんとどうするか思案することに。 私(kehy)の都合ですが、17:00から歯医者さんの予約が入っているため、14:00には有氏Pに着いていなければいけないので、逆算すると何とかいけるかも?と思い、せっかくここまで来たから平治岳にも登るコトにしました。 登りルートをゆっくりと登ります^^ ミヤマキリシマの株がキレイに咲いているところを見つけては立ち止まっては撮影を繰り返しながら登り、南峰に到着♪ 斜面を見下ろすポイントに着いて、撮影します♪ 南峰斜面のミヤマキリシマは2分といったことでしょうか? 蕾もたくさん付いているように感じたので、来週には見頃になるといいなぁ~^^ 南峰のミヤマキリシマはまだ蕾で、私が平治岳山頂を往復する間にnonoさんはココでしばらく眠ることに。 眠ったnonoさんの横にザックを置いて、カメラを持って山頂を目指します。 山頂の斜面は少しだけピンクに染まっています。 山頂まで一気に駆け上ると、山頂のミヤマキリシマは蕾でギッシリ!! まだ固いですが、たくさん蕾が付いているので、咲いたら・・・凄いことになるかも♪ ひと通り偵察を終えたので、南峰へ戻ります。 nonoさんを起こして、一緒に下山することに。 怪しげなカメラの電池も何とか大丈夫だったので、デジイチはザックに仕舞ってラクに下ります^^ 大戸越もそのままスルーして風穴へのルートを下りることに。 ソババッケに下りる途中で分岐があり、風穴へ。このルートは初めて下るのですが、何となくそのまま斜めに緩く下るイメージですが・・・?どんなものなのかな?? 最初は新緑の中を緩く下っていましたが、途中から足場も悪くなって、登っては下っての繰り返しでなかなか高度が下がらないし、思っていたのとは全然違い、ラクなルートではありません(汗)。 疲れのピークがドットでて、ダラダラと下ります(^^;) はぁ、もうダメだ・・・。 ちょっと休憩して水を飲んでいると、目線の先に何かが横切ったような・・・? うほっ!! 木がなんだか人のように見える?? ちょっと不気味だわぁ・・・(汗)。 気を取り直してそこからは一気に下り、風穴への道にたどり着きましたが、苔むした岩を滑りそうになりながら進むので、一気に口数が少なくなります(汗)。 ↑登山道に最近の物だと思われる巨大な落石がありました(汗) ようやく風穴にたどり着き、最後の最後に残しておいた抹茶クリーム大福を頬張り、ちょっと体力と気力を回復^^ ここからはだいぶ道も良くなり、前セリまで来ると気が楽になりました。 コンクリート路への分岐へと進み、ようやく有氏Pへのコンクリート路へとたどり着き、疲れがさらにピークに達しましたが、ぐっと我慢してコンクリート路を下りてようやく有氏Pに到着! タイムリミットギリギリだったので、そんまま自宅へと大急ぎで帰ることにしましたが、帰りは疲れてほとんど爆睡していていました。nonoさん、アリガト^^ 予定通り、歯医者さんには15分前にたどり着き、セーフ! これで歯医者通いは終わったので、来週は気兼ねなく山に登れます♪ さて、来週も天気がいいといいなぁ~^^ by kehy
by nono_kehy
| 2012-05-29 20:38
| 山行記
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