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2009年10月18日(日) 有氏P(5:20)→ガラン台(6:00~6:44)→風穴(8:30)→天狗別れ(9:20)→天狗岩(9:56~10:40)→風穴(11:50~12:40)→段原(15:00)→大船山山頂(15:38~17:44)→鳥居窪(19:10~19:20)→ガラン台(20:00~20:15)→有氏P(20:50) くじゅうに待ちに待った紅葉の季節がやって来ました♪ ホントはいろいろ予定を立てていたのですが、私の体調不良から土曜日の山行は取りやめて日曜日のみということになりました。 最近の傾向から行くと、ギリギリで山行プランを変えるという行き当たりバッタリな私達(汗)ですが、今回もギリでプラン変更!まだ登ったことがない有氏から入山し、黒岳と大船山を登ってみることにしました。 これなら途中で帰ることもできるし、ムリせずでも欲張りなプランです(笑)。 自宅がある佐伯市を2:50に出て、有氏Pには4:40頃到着。 しばらく車の中でぼんやりしてから準備を始め、5:20に出発します。 ゲートを乗り越え、牛さんの落としモノを踏まないようにボチボチとコンクリート路を登っていくと、久住や大分市内の夜景が見えだしました。 地平線は徐々に赤くなり、紺碧のグラデーションがとてもキレイです^^ 明るくなりながら登るのなんて久しぶりなので新鮮な気分だなぁ~なんて思っていると、ガラン台に到着しました。 ここで日の出を迎えようと思っていたのですが、ここから大船山を見上げてビックリ!! 空に雲がひとつも無かったのに、大船山に雲がどっかり乗っかっています(!) うわ~~~!これは失敗したなぁ~・・・ 山頂は雲海か、ガスかわかりませんが、下から見上げる私達はその様子に圧倒されました。 しかも、山肌には赤く色付いた木々がキレ~イ☆ ここから見る黒岳には雲は乗ってなくて、山が燃え上がるように色付いています!! そして、太陽が昇ったと思いきや、回りがピンクピンクの一色に染まりました!! 大船山に乗っかっている雲も大船山も黒岳もピンクに染まってビューティフル♪♪ 写真で何枚撮っても目で見た方が何倍もキレイでしばらくうっとりと眺めていました^^ ―さて、ひと通り朝のショーが終わってから雲が乗っている大船山へと登ろうかと思いましたが、登ってしまったら黒岳には行けないので、予定通りまずは黒岳の下の風穴へと向かうことにしました。 今回の山行には非常に心強いミカタを共にしているので夕暮れを大船山で迎え、ガラン台へは一度しか下りたことがない私達ですが暗闇の中でもきっと大丈夫なハズ! 『ココロヅヨイミカタ』それは… ジャ~ン!GPSなのです!! 実はnonoさんが仕事で使うため、“試運転”いう名目で今回堂々と使えるのです(笑)。 予め、入山公墓と黒岳、大船山の位置を入力していたので、今いるガラン台と各分岐点を落としながら進み、もし迷っても薮こぎで進めばきっと目的地には着くハズ! これなら心配性の私もちょっと安心です。 ガラン台から、登山道を少し下りながら進んでいると…ハタと忘れ物に気がつきました(汗)。 いつも手にしているストックを忘れてしまいましたぁ~~~!Σ( ̄Д ̄;)ガーン しかも、myストックはドコでなくしたのかわからず、いつの間にか無くなっていたので(汗)今回nonoさんに借りていたのに…(涙) そして情けないことに、行動食として持ってきていた饅頭も車の中…ダメダメです(涙)。 落ち込みつつ進んでいると、nonoさんが落ちている枝をストック代わりにちょうど良い長さに折ってくれたのでそれを支えとして歩きますが、何だか遭難者みたい(笑)とちょっと笑えて気分が上向きになります。 それからサクサク進んでいると拓けた場所に出て、黒岳と大船山が目の前に迫ります。 黒岳の真っ赤な山肌を見ていると、ぐんとパワーを貰えますね!! はぁ~早くあそこに登りたい! と、はやる気持ちを抑えつつ、歩いたことがない道を進めば、いと楽し^^ 登山道はアップダウンが少なくて歩きやすいし、赤いカエデなどの木々の隙間からチラリズムで見える黒岳に胸がトキメキます☆ 前セリを通過し、もうすぐかなぁ~~?と思いつつ進んでいると、風穴に到着~♪ 少し休憩して、黒岳へと登っていきます。 黒岳への登山道はズルズルにガレているところが多く、石を落とさないように慎重に高度を上げていきます。 順調に登り進めて後ろを振り返れば、見事に紅葉した大船山の斜面が見えます! もう、すごくキレイでお見事!!と拍手をあげたくなります^^ きつくなっては立ち止まって振り返り…を繰り返しながらのんびり癒されながら登り、天狗別れに到着。(9:20) 木漏れ日と赤く紅葉した木々のトンネルを潜り抜けて、天狗岩へと向かいます。 岩場では、足運びに苦労しましたがどうにか天狗岩に到着しました~! あぁ、もう!あっちもこっちもキレイだよ~~~!!(笑) 黒岳を上から見ても赤い絨毯が広がっています! 大船山も米窪の回りの斜面がキレ~イ☆ 平治岳の山裾も赤く紅葉しています! 写真を夢中で撮っているnonoさんの隣でのんびり休憩しますが、時間的、体力的にも高塚山に登る余裕が無くなったので、今回はスルーして再び天狗別れへと向かいます。 先程、岩場の時に邪魔になった杖を下の方に置いていましたが、いつの間にか無くなっていたので、まぁ仕方がないか…と思い進んでいると、nonoさんが今度はダレかがどこからか持ってきたであろう、立派な枝の杖を見つけてきたので(笑)これまた拝借しました。 黒岳に登ってくる登山者とすれ違うのに苦労しながらゆっくり下り、風穴に到着。 ここでお昼ご飯の味噌ラーメンを作って、美味しく頂きました♪♪ ふぅ~お腹がいっぱい♪ 再び元気が出てきたので、風穴から少し戻って大船山へ登る分岐に出ます。 さぁ、登るぞぉ~~!! と気合いを入れて、ひとまず黒岳が良く見える場所までひたすら高度を上げていきます。 登山道は急勾配ですが、ズルズルではないので登りやすく、空気もヒンヤリしているのでそこまで汗をかかずに順調に登ると、ちょっと拓けた場所に出たと思えば黒岳がぁ~~! こちらも、お見事!! 風穴から山頂まで赤、黄、緑の絨毯です!!! あぁ、今日はホント来れてよかった~~~~!!v(≧∇≦)v 二人で大いに喜び、疲れなんてぶっ飛んじゃいました^^ まだまだ、米窪の縁に出るまではあるというのに今日はガンガン登れて楽しい♪と余裕で登り続け・・・ようやく米窪の縁にでました。 ここから山頂や米窪の火口跡を眺めますが、逆光で見えづらい(汗)。 この先は段原まで1時間ぐらい?木々の間を薮こぎのような状態で苦労しながら進み、ようやく段原へ。(15:00) もうヘトヘト状態でしたが、時間が無くなっていたので気持ちだけ急いで山頂へ向かいます。 もう、登りたくないよぉ…。久しぶりに泣き言を口にする自分に凹みつつココロを無にして登っていると、上の方で何やら楽しげな声が聞こえたのでふと上を見上げると、nonoさんと楽しげにお話ししているぴろ。さん発見! 久しぶりにお会いできて嬉しかったんですが、もうヘロヘロ状態で(苦笑)あまりお話しできず残念でした。 これから段原に向かって、夕暮れはその時次第…と言うぴろ。さんをお見送りし、あと少し!ともうひとガンバリ!! ―ついに、大船山山頂へたどり着きました~~~…つ、つかれた…(@Д@; 山頂では、ボッチさんとハラゾノさんが出迎えてくれました^^ それにしても、山頂は風が強くて寒い!! 急いでジャケットを羽織り、疲れ切ったカラダにエネルギーを補給するためおにぎり弁当を頬張っていると、先に下山するというお二人をお見送りました。 ボッチさん達は朝からずっと大船山山頂にいたので、この強風ではさぞお疲れでしょう。 さて、nonoさんは休憩せずに写真を撮っていましたが、私はエネルギーを補給しつつ休憩していると少しだけ元気がでたので御池をのぞき込みます。 御池はオレンジ一色でキレイです♪ 畔に下りて静まりかえった御池を撮りますが、やはり先週紅葉していた葉は落ちてしまい、ちょっと寂しいかなぁ~。 でも、このオレンジは赤くなるのかな???どうでしょうか? さて、再び山頂に登り返して段原方面は~? 見頃までもう少しでしょうか。 紅葉の滝は…落葉した箇所が多かったですが、先端の方はオレンジにキレイに染まっていました♪ さて、陽もだいぶ傾きかけていたので、一文字の御池や夕日に染まる段原方面をウロウロしながら撮り続けます。 くじゅう連山の上には雲が掛かりだし、坊がつるにもうっすらとガスが発生してきました。 今週もアーベントが望めないかも…(汗)。 と不安がよぎりましたが、なんとか夕陽がうっすらと山肌を赤く染めてくれました^^ 夕陽が雲の向こうに沈んだのを確認し、手早くカメラ等をザックに収納して明るい内にガラン台へと下りる登山道に取付きます。 こちらから下りるのは2度目ですが、前に下りたのはちょうど1年前です。 その時は木下さんが先頭で駆け下りるように下ったので、記憶がおぼろげ(苦笑)。 でも、一本道で間違えそうな箇所はガラン台に出る手前の分岐辺りだったハズ…。 もし間違っても、GPSがあるから方向はわかるし大丈夫だよね。 と、ドキドキしながら下っていきます。 だいぶ下ったところで、鳥居窪に到着。 少し休憩して、入山公墓を恐る恐る通り過ぎ、まだかまだかとGPSの標高を睨めっこしながらウンザリする程下ると、 「おっ!分岐まであと80mぐらいだよ」 とnonoさんが言いますが、先は真っ暗なのでホントかなぁ~?? と半信半疑です。すると、標識発見!☆(*^o^)乂(^-^*)☆ 小躍りしたいところでしたが(笑)あと残りわずかのガラン台まで一気に爆速! が、最後の登りでノックアウト! フラフラしながら、ようやくガラン台に到着することができました~~!! GPSバンザイ!! とコンクリート路にゴロンと寝っ転がり、満天の星空を眺めながら…………zzz いかん、寝てた(汗)。 そして、ゆっくりとコンクリート路を進んで駐車場にたどり着き、ヤットコサットコ自宅に帰ることができました☆(23:00着) by kehy
by nono_kehy
| 2009-10-20 22:05
| 山行記
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