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2013年3月17日(日)晴れのち雨
長者原(7:35)→坊がつる(9:50~10:25)→鉾立峠(11:25)→佐渡窪(12:00~12:50)→坊がつる(14:00)→長者原(16:00) 更新がスッカリ遅くなってしまいましたm(_ _)m nonoさんの仕事がとっても忙しいけれど、マンサクの花便りが聞こえてくるから居ても経ってもおられず(苦笑)、無理やりkehy母を引き連れてマンサク詣でへと出掛けることにしました^^ 5:00過ぎに迎えに来た車に乗り込み、自宅を出発してくじゅうへと向います。 くじゅうに到着するまでどこに登ろうかと決めかねていましたが、佐渡窪のマンサク+坊がつるのマンサクを見たいので、長者原から入山することにしました。 本来なら、沢水から入山した方がいいのでしょうが、昨年発生した集中豪雨により登山道がえぐれてしまい、立入禁止のロープも張られているらしいのでそこからは避けることにすると、長者原からのロングコースしかありません(汗)。 私(kehy)は約1ヶ月ブリの登山に加え、kehy母は昨年の6月以来なので体力的にちょっと不安・・・(^^;) でも、長者原から軽快に出発して着々と高度を上げているとのんびりペースながら足取りは軽やかに感じます。 少しずつ高度を上げていくと、マンサクのお目見えです♪ 三俣山の斜面にもマンサクの木々が黄色を彩っています。 ゆっくりと歩いていくので(といっても、今まで母と歩いていた時のペースよりは早いです)、次々と登山者に抜かれていきますが、仕方がありません。 お話しながら登り、2時間以上掛けて坊がつるに到着。 坊がつるでは、野焼きの準備をされている法華院のスタッフがいるなぁ~と思い、ひときわ咲いていたマンサクの木の下で作業している方に近づくと、法華院の社長さんがいらっしゃいました(!) 明日の予報は雨だったので、野焼きはあるんでしょうか?と尋ねると、乾燥しすぎているから逆に少し雨が降ったほうがゆっくりと燃えてくれるからいいそうです。確かに、最近野焼きで飛び火して燃えたというニュースがでていたので、それらはどうも草が乾燥しすぎてしまったからだろうとのことでした。 野焼きは細心の注意が必要だから大変ですよね! (結局、雨が降り過ぎたので20日の野焼きは延期でしたが・・・) 皆さんのおかげで坊がつるなどの自然が保たれているから、頭が下がります。 長者原に車を停めた際に、あの方の車があったのでいるはわかっていました! 坊がつるでは、テントを片付けているマスターを発見! ご挨拶に行くと、イチゴの差し入れを頂きました♪ マスター、ありがとう^^ マスターとしばらくお話してから、坊がつるのマンサクを撮影に出かけます。 炊事場近くにもたくさんマンサクが咲いていましたが、それよりも入り口のひときわ咲いていたマンサクがこの辺では一番見事でした。 kehy母に、これから佐渡窪まで行けるか尋ねると、まだ大丈夫との事だったのでお昼過ぎ到着を目指して出発! 法華院の前の道を通り、久しぶりに鉾立峠へと向います。 この頃から何だか焦げ臭いような匂いがするなぁ~と思っていましたが、時折空から黒い灰が振り出してきていました。 鉾立峠への道は赤土で軽石?のようなゴロ石がたくさんあるくじゅうでは珍しい道です。 ホワホワした道を登るので、足に優しく感じますね。 思っていた以上に時間が掛かりましたが、鉾立峠に到着! 風の通り道になっている為、噴出していた汗が一気に引いて体が寒くなりました(^^;) エネルギーが登りで消耗しきってしまったので、マスターから頂いたイチゴでチャージします^^ あまぁ~いイチゴは疲れた体に染み渡りました♪ 鉾立峠から佐渡窪が眺められたので、あともう少しの目標地点にだいぶ足も軽くなります。 少し急な下り坂をドンドン下りていくと土石流が起こった跡が次々とあり、中でも登山道がゴロ石で埋め尽くされている箇所が・・・(絶句)。 昨年の豪雨は至る所に爪痕が残されており、自然の力の前では言葉もでません。 ゴロ石の登山道はそんなに長くありませんでしたが、おっかなビックリの道でした(汗)。 その後はあっという間に佐渡窪へ到着♪ いつもの大きなマンサクの木に行くと・・・なんと木の1/3しか咲いていません(涙)。 涸れてしまったんでしょうか・・・??? 佐渡窪は上からの吹き降ろしの風が吹いていたので、風が避けられてマンサクも見られる調度いい場所があったので、そちらで昼食を取ることにしました。 今日は体を温めるために中華風肉団子スープを作ったので、おにぎりと一緒に頂きました♪ ようやくひと息が付き、エネルギーをたくさん入れたので元気もようやく復活! 周囲のマンサクの写真を撮ってから、予定よりもかなり時間が遅くなったのでそろそろ帰ることにします。 そうそう、沢水から来られた人がいたので登山道の状況を聞いてみると、そこまで神経質に考えないでもよかったみたいでした(^^;) 下りが急だったから、登りが大変だろうとkehy母は気にしていましたが、淡々と登っていくとあっけなく鉾立峠に到着! あれれ~~?帰りは早かったねぇ~とそのまま坊がつるに下りていくと空からの黒い灰がどんどん降り下ちてきます。 それに、夕方遅くに雨が降るとは予報で聞いてはいたものの、真っ黒な雲がやってきているなぁ~と思っていたらポツポツと雨が落ち始めてきちゃいました(^^;) 法華院では、カラフルなレインウェアを身に纏った登山者達がいたので、まだそんなに降っていないから大丈夫だろうと高をくくっていた私たちはそのまま進んでいると、雨はどんどんと降り始めてきたので大慌てでレインウェアを取り出しました(苦笑)。 残念なことに雨が降らないと思っていたので、レインウェア・・・ではなく、耐水性のジャケットしか持って来ていなかった私と100円均一のポンチョを被ったkehy母とのちょっとお間抜けコンビです(^^;) 雨が降り出すと空から落ちていた黒い灰も雨と一緒に落ちてくるのでカメラはザックの中に入れてしまったので、この後の写真はありません。ゴメンナサイ! 坊がつるから先は林の中だからそんなに濡れないだろうと話しながら進んでいましたが、林の中に入ってもどんどん雨が降ってきます・・・って冬だから木々は真っ裸だし!(爆) ダメダメなコンビでしたが、雨でぐちゃぐちゃの登山道に足を取られて転ばないように歩きつつ、ペースを落とさないように進んでいくと、雨ヶ池までやってきたところでようやく小雨へと変わっていきました。 その後も順調に進んだので、16:00頃に長者原に到着! 久しぶりに歩いたのに、超ロングコースとなってとっても疲れましたが、早く帰らないといけない時間なので、温泉も入られないままお家に帰りました^^ 今日は私のワガママをkehy母に聞いてもらったおかげでとっても楽しい一日でした♪ ありがとうねぇ~^^ by kehy
by nono_kehy
| 2013-03-26 22:20
| 山行記
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