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2013年9月22日(日)晴れ
天空の道(3:30~7:30)→タデ原湿原(9:15~12:40)→やまなみキャンプ場(12:30) 2013年9月23日(月)晴れ 牧ノ戸P(3:15)→天狗ヶ城(4:47~7:07)→中岳(7:14→8:34)→天狗ヶ城(8:42)→久住避難小屋(9:00)→牧ノ戸P(9:59) nonoさんに山行記をバトンタッチしてから、久しぶりのブログです(苦笑)。 8月にnonoさんが遠征してきてからというもの、ずっとテント泊をしたくて仕方がありませんでした。 夏を体験した!という気にならなかったからで、8月の終わりに計画をしていたものの、ことごとく台風の襲来でキャンセルが続き、9/22~はようやく天気が良さそうなので、テント泊をすることになりました^^ この日は私達の結婚11周年の記念日でもあります。 昨年はくじゅうでの車中泊の際、豊後牛のステーキを焼いてお祝いをしました。 今年はテント泊だけど、そろそろ寒くなってきたし、ステーキを食べてもモタレルお年頃なので(苦笑)nonoさんの好きなモノを作ることにしました。 で、予定としては、9/22はnonoさんが朝駆けをして、それから下でテント泊をしてお祝いをする予定ですが、きまぐれな私たちですので、気が変わっても大丈夫なように生の食材は買わずにテント泊の準備だけをして前日、仕事から帰った後にバタバタと用意して、少しだけ眠ってからくじゅうへと向かいます。 nonoさんは最近忙しくて、毎日夜遅くまで残業でとってもお疲れ気味デス。 それも、この日のお休みを貰うために頑張ってくれたんです♪nonoさん、ありがとう^^←ただ忙しいだけ。 竹田市を過ぎて久住に入ると、山はドピーカンです。 しかも、気温が高く、乾いた空気なので雲海は厳しい気がします。 山には登りたいけれど・・・と葛藤するnonoさんでしたが、もしかしたらうっすらと底霧のかかる阿蘇の大観峰の方がいいのかもしれない・・・と、アレコレと考えた末に、阿蘇のラピュタの道に朝駆けしてみることにしました。 ラピュタの道までの間は霧が発生したりしていましたが、たどり着くとドピーカン(^^;) まぁ、見てみないとわからないのでラピュタの道に下りて見ましたがやっぱり雲海はありません。 夜景撮影するnonoさんを待つ時間は長いので、日の出前に再び起きてくることにして車に戻って就寝・・・zzz。 ふと気づくと、nonoさんも帰ってきたので、日の出までもう少しだけ・・・とアラームをセットし直して再び眠ると、辺りが車が止まる音や人の話し声で賑やかになり、目が覚めると周囲がガスで覆われているようです(!) ビックリして飛び起きて、カメラを抱えてラピュタの道まで下りていると・・・うぎゃ!!雲海だ!!寝過ごした~~~~!!! ふふ・・・いつものよくあるパターンです(苦笑)。 ↑ 北の方から雲海が流れてきているようでしたが、ちょっと薄いなぁ~。 ↑ 日の出の方向には光線が射しているようです。 ↑ ラピュタの道はうっすらとガスが流れ込んでいました^^ この雲海もしばらくすると、周囲からいなくなってしまいました。 ↑ 朝日が昇る反対を見ると、こちらにも裏御光が射していました^^ 日が昇る頃に周囲を見渡すと、カメラマンは数人だけであとはただのギャラリーがとても増えており、とっても賑やかでした。 ↑ 雲海の向こうから上がる朝日。朝駆けは久しぶりだなぁ~。 そして、周囲にはピンクの光が広がります。 日の出後もしばらく周囲にある雲海が流れてこないものかよ待っていましたが、風向きで入ってこなさそうなので、nonoさんが気になるくじゅうへと車を走らせていると、途中からどんどん空が曇ってしまいました(^^;) おかしいなぁ~???と思っていると、三愛レストラン近くになると晴れだし、後ろを振り向くと阿蘇の方面はビッシリと雲海のようです(汗)。 でも、雲海といえどもかなり位置が高いので、あのまま待っていてもたぶんダメだったでしょう。 ↑ 牧ノ戸Pまでの途中にある展望スポット。 くじゅう連山はドピーカンだったので、nonoさんは安心して(笑)長者原まで車を走らせ、駐車場にてしばし夢の中へ・・・zzz。 私は少し眠ったけれど目が覚めてしまい、タデ原を散策してみることにします。 タデ原散策前にビジターセンターへ寄ると、タデ原を一望できるビュースポットにソファと山雑誌が置かれていたので、しばらくボォッとしていました^^ さて、ビジターセンターからタデ原へと降りて散策開始です。 湿原は少しずつ秋の色へと変わりつつあします。 ススキの穂がだいぶ開きだし、シラヒゲソウやサワギキョウの花も涸れ、ヒゴシオンなどの秋の花へと移り変わりつつあります。 これからは青系の花が多くなるので楽しみです^^ ↑ ヒゴシオン ビジターセンターにはヒゴシオンの他にもヒゴシオンにとても良く似た花の名前の花が咲いていると展示されていました。それとの区別はついたけれど、名前を忘れてしまいました(^^;) ↑ ススキの穂が開いてキラキラです^^ 今年は12月中旬までタデ原の木道が整備されているようなので、いつもアケボノソウが咲いている箇所が見事に刈られていたため、今年は会えないのかと思っていたら、途中で花の説明をされながら歩いている人が『こちらはアケボノソウです』と説明されていたので、あとでそこに行くと・・・アケボノソウが・・・!! ↑ まだ新鮮なアケボノソウに出会えました♪ ぐるっと木道を歩いていると、夏に会うことができなかったヒゴタイまでも出会えてラッキー♪♪ ↑ ヒゴタイはやっぱり面白い形です^^ 朝ごはんを食べずに行動しており、時計をふと見ると10時過ぎています。 なので、nonoさんを起こしてから長者原ヘルスセンターで朝ごはんを食べることにしました。 でも、この時間ならひょっとして鳥天定食が食べられるかも?と、おばちゃんに聞いてみると『できる』との返事だったので、朝から鳥天定食を注文します(笑)。 ↑朝からボリューミィな鳥天(笑)。 鳥天定食を食べた後は迷っていたテント泊を決行することにして、九重町のスーパー『高原ショップ』へ寄り、食材を買ってから今夜のテント場である『やまなみキャンプ場』へと向いました。 いろいろ検索した結果、くじゅう連山の近くで山を見上げることのできるテント場に選んだトコロです♪ 唯一の欠点といえば、両側が道路で挟まれているのでせっかく自然の中にいても車の音が聞こえる・・・とのことでした(苦笑)。 ↑ 駐車ペースの横にはフリースサイトAがあります。 ↑ 駐車場から少しだけ中に入るフリーサイトBに向います。 すると、いきなりドカンとだだっ広い広場が広がります!! ↑ 気持ちがいい~~~~~♪♪♪ 一番のりなので、どこにテントを張ろうか思案します。 本当はテーブルとベンチがある傍に張りたかったんですが、日の当たる箇所は暑くて堪らないので、日陰のスペースに設置。 私達がテントを設置し終えると、続々と他のキャンパーがやってきて大型のテントやタープを張り、テーブルやらイスをご家族で楽しそうに設置していました。 ─にしても、その設備は素晴らしく、羨ましいなぁ~とチラリと過ぎりますが、山道具が多いのにこれ以上荷物が増えるのは×ですね(^^;) 眠気が襲ってきたので、夕飯の支度の時間までしばらく眠ることにします。 3時間程眠ったところで、テントの外が子供の声で賑やかくなったので、外に出ると私達のテントの裏で子供達のかくれんぼをやっていました(笑)。 三俣山が目の前にあり、本当に気持ちがいいテントサイトです^^ さて、そろそろ夕食の準備に取り掛かります。 今日のメニューはnonoさんが大好きな鳥ごぼううどん♪ 下ごしらえを済ませた後は、今夜は結婚11周年のお祝いなので、簡単にホットケーキの元でケーキを作ることに。 油を用意していなかったので、バターを敷いてホットケーキのたねを入れて焼きます。 コチラを2枚焼いた後で、フルーツの缶詰を使って、ケーキ風に盛り付けます^^ ↑ ロウソクの火を灯してお祝い♪ 実際はロウがホットケーキにボトボト落ちて大爆笑^^ でも、美味しくいただきました♪ お次は、男池のおいちゃん家の秘伝スープを用いて作ります。 とっても簡単なので、nonoさんにも作り方を伝授^^ ↑ 少し肌寒くなってきたので、とっても温まりました♪ 本当は2人前作ろうと思っていたけれど、コッヘルでは1人前ずつしか作れなかったんですが、ホットケーキでお腹がいっぱいになっていたのでちょうどいい量でした(笑) お肉がまだ余っていたので、最後は鳥をジュ~ジュ~焼き焼き♪ なんだか普通と料理の順番が反対でしたが(苦笑)、とっても楽しく美味しく♪夜のマッタリとした時間を過ごすことができました♪ で、夕食を済ませて片付けした後は筋湯温泉のうたせ湯に浸かり、明日の朝駆けへ出掛けるnonoさんに感謝しつつ、アラームをセットして、寝袋に潜り込み・・・おやすみなさい♪・・・zzz by kehy やまなみキャンプ場は22時にゲートが閉まる為、夕食後に長者原ビジターセンター前の駐車場に車を移動させます。 キャンプ場のゲートから長者原までは結構距離があるのですが、僕達が利用しているテン場は県道から直接入れるため、歩いて10分ほどでした。 テントへ戻り、『黒い慰霊碑』を読もうとしていたらkehyに没収され、21:00に就寝となります。 暑かったので、下着姿にシュラフ用シーツだけで寝たのですが、夜中に寒さで何度も目が覚め、その度にkehyの寝袋ひっぱりますが、kehyが寝袋に包まっているので体に掛けれません。自分の寝袋があったのでそれに潜り込めばよかったのですが、眠気に勝てず結局そのまま起床時間となりました。 準備を済ませ、長者原に駐車している車に乗り、牧ノ戸Pに移動します。 牧ノ戸Pに着くと知った車がないか探したら山下さんの車を発見!車内には居ないようでしたので、すでに入山しているようです。 ブログにはUPしていませんが、九重には登山をしたりドライブしたりで時々来ているんですが、最後に朝駆けしたのは今年の6月4日ですので、3ヶ月ブリの朝駆けとなります。 近年のご来光登山者急増に朝駆けはちょっと遠慮していたので、夜明け前の凛とした九重の風が妙に懐かしく感じました。 昨日の九重の様子では、今日はガスが発生すると思いますので、良い光景に期待をします。 のんびりしていたら既に3時を過ぎていましたので、急いで準備を済ませ、3:15に入山します。 ヒイコラ言いながら天狗ヶ城に到着。途中、天狗の中腹に3・4人の登山者が登っていたので、いつもの撮影場所を取られたら大変だと思い少しピッチを上げました。 一番乗りだと思って撮影スポットへ向うと既にスタンバイしている人がいたのでギョッとしました。九重の周りはは大雲海です。 期待をしながら三脚をセットして撮影準備をします。しばらく辺りに変化がないのでぼんやりしていると、坊ヶつるに雲海が流れ込んでいるのが見えました! やった~!と思いながら撮影開始です。隣の方も撮影を開始したようで、シャッター音が聞こえてきました。 シャッター音はペンタックス機だったので、撮影ポジション&三脚からしてsumiさんのようですが、撮影中は声を掛けないのが礼儀ですので、日が昇ってからご挨拶をすることにします。 ↑その頃、kehyは長者原に移動中。 日が昇り辺りが明るくなったので、三脚からカメラを外して手持ち撮影に切り替えます。風は東側から吹いており、中岳の両脇を抜けてドンドン流れてきます。 ちょうどsumiさんが久住山を撮影していたので、ご挨拶します。 ↑kehy撮影。泉水橋にて撮影。 ↑kehy撮影。三俣山にガスがかかっていたので、nonoさんは雲海だろうなぁ~と思っていました。 太陽が昇り、ガスが赤く染まり始めました。 ↑kehy撮影。 ↑kehy撮影。 ↑kehy撮影。 太陽が高くなるにつれ、ガスが高くなり、天狗周辺もガスに覆われ初めましたので、急いで西側に移動して、ブロッケンの発生を待ちます。 あまりはっきりしませんでしたが、無事にブロッケンを撮影できました。 しばらく一進一退がの攻防が続きますが、あまり太陽が高くなりすぎるとブロッケンが出現しなくなるので、中岳に移動しようと山頂にザックを取りに戻ると『nonoさん、中岳に行くよ!』とsumiさんが颯爽と消えていきました。 やまなみキャンプ場の撤収時間は11:00ですので、10:00にはテントに戻らなくてはいけません。 時間的にはもう少し余裕がありますが、中岳に登るか悩んでいたのですが、kehyに電話すると『長者原からバスで牧ノ戸へ行って車を回収するから好きにして良いよ』との言葉が! なるべく早く下山する事を伝え、中岳に移動します。 ↑ kehy撮影。タデ原ではススキがキラキラしていました^^ 中岳をヒイコラ登るとボッチさんに山下さん、大暇さんとゴリさんが撮影中でした。 ↑中岳でも無事ブロッケンを撮影。 ↑その頃、kehyはテント場で撤収準備開始デス。ありがとうございますm(_ _)m 太陽が高くなり、ブロッケン撮影も終了。ここで解散となります。お疲れ様でしたm(_ _)m 下山後、kehyと合流。帰りに大分市内で会社の同僚の出産祝いを買って帰りました。 by nono
by nono_kehy
| 2013-09-26 00:13
| 山行記
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