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1 2009年6月27日(土) 牧ノ戸(2:22)→避難小屋(3:50)→天狗ヶ城(4:18~5:20)→鳴子山(6:40~9:50)→久住山東尾根(10:18)→牧ノ戸(12:20) 3週間ぶりの山行デス(汗)。 ![]() 最近の夕焼けは目を見張るようにキレイなので、午前6時までは晴れという予報を信じて朝駆けし、そのまま鳴子山に行って雨が降る前にすばやく下山するつもりで牧ノ戸に2:05到着。 誰かいるかなぁ~??と駐車場にそろそろ入りますが…車が一台もない! 上の駐車場は見ていませんが、こんなことは今までありません。 今日は貸し切りなのかなぁ~? 嬉しいような寂しいような複雑な気分。 念のためレインコートをザックに入れ、素早く準備を済ませて満天の星空の中をレッツラゴ~♪ 3週間ぶりの山行といっても、平日はコジロウ君と4km程ジョギングしているからダイジョーブ。 あまりにも痩せないので最近は筋トレとスロトレもプラスしてダイエット&体力強化に励んでいるのにナゼか成果が出ていません(涙)。 展望台まで来ると、赤いライトがチカチカと東屋周辺で光っています。 一瞬、ドキッとしましたが、どなたか夜景撮影でもしているんだろうと思い、そのまま邪魔しないようにスルーして先に進みます。 沓掛山まで来ると、扇ヶ鼻分岐辺りにライトがひとつありました。 チカチカ信号が返ってきたような気がしたので、フェアビューさんか、HEROさんかなぁ? それにしても、登山者が少ないなぁ。 天気が崩れると言っても、土曜日ならもうちょっと登山者がいるのになぁ~。 なんて思いながらボチボチ進みますが、西千里ヶ浜でちょっと休憩。 いくらジョギングしていても、睡眠不足には勝てないようなので最近山食の中ではお気に入りのハムマヨクロワッサンでエネルギーチャージ☆ その頃からうっすらとモヤのような雲が懸かり始めたのが気になりましたが、頭上の星は瞬いていたので気にせず黙々と歩き続けます。 先行の登山者は久住山に登っていたので、私達は天狗ヶ城方面へ向かいます。 御池周辺で朝を迎えるnonoさんと別れて天狗ヶ城山頂を目指してえっちらおっちら登り、ようやく到着。 地平線は霞んで雲の層が懸かっていましたが、雲が赤く焼け始めているような??? ![]() 風が強い山頂で、下にいるnonoさんに向けて 「もしかしたら、焼けるかもしれないよ~~~!!」 と叫ぶと、声が聞こえたのかライトがこちらに向かって来るような気がしたので、撮影開始です。 ![]() ![]() ![]() 徐々に赤くなっていく雲の帯に興奮しながら撮影しますが、どうも上手くいきません。 あっちこっち場所を変えて撮影していると、大船山頭上の一直線にある雲が真っ赤に燃え上がります! すごい!!すごい!真っ赤だ!!(←大げさ) 夢中でシャッターを切りますが、何かがヘン。 他に焼けたところは無いかと探しますが、ぼんやりピンクに染まったのは中岳だけです。 構図を勉強しなくては!と日々思っていましたが、今日は特に写真がおかしい。というかヘタです(汗)。 ![]() 焦っている内に朝焼けは終わり、太陽が雲の向こう側からぼんやり昇りますが、太陽の上には雲がどっかりと乗っかっているので、これでは朝日の斜光を撮ることはできません。 もう鳴子山に行こうと準備をしていると、次第にいい雲がやってきました。 あぁ~~こんな雲がさっきあったら…。 ![]() ちょっと、悔しいなぁ…と思いながら天狗ヶ城を下りて、池の小屋から東千里ヶ浜へと下ります。 ![]() ![]() ここから鳴子山までの道は初めてだったので、わくわくしながら低木の間をすり抜け、去年迷いまくった分岐へと到着。 ![]() ここに鳴子山の標識があればわかりやすいのになぁ。 と思いながら標識が指していない登山道を歩くと、眺めの良い岩場に出ることができました♪ 雲海からポッカリ顔を出した祖母山がなんだかいい感じです。 ![]() 去年、初めて鳴子山に来たときにはガスって周囲の様子が全くわかりませんでしたが、岩場の下には片ヶ池があり、久住高原側から坊がつるへと雲が流れてきました。 ![]() ![]() 岩場から白い花がたくさんあるのがわかったので、ザックをデポしてカメラだけの身軽な身となりいざ!オオヤマレンゲへ~♪ フルーティーないい香りがします。 これがオオヤマレンゲの香りなんだ^^と嬉しくなります。 枯れているのも多くありましたが、蕾はまだまだたくさんあります♪ ![]() ![]() ![]() でも、キレイな花が見つからない~~( ̄□ ̄;)!! どうしても花の先が痛んでいるモノが多くて足場が悪いところを苦労しながら探しますが、あっても遠いからムリ! ![]() がっかりしながら岩場に戻ろうとすると延岡から来られた方とお会いし、いろいろお話をしていると、永松さんが登ってこられました。 今日はきっと鳴子山に登られるだろうなぁ~と思っていたので久しぶりにお会いできてとっても嬉しかったです(o^∇^o)ノ ![]() ![]() しばらく皆さんと談笑し、もう一度綺麗な貴婦人に出会うべく再度チャレンジすると…ありました!!芯がクリーム色とピンク色の純白の貴婦人ですO(≧▽≦)O♪ ![]() ほんのりピンクの芯の貴婦人はキレイ~☆ 赤い芯の貴婦人と出会ったことはまだありませんが、kehy的にはこの色のオオヤマレンゲと出会いたかったので大満足です♪ ![]() ![]() 青空+オオヤマレンゲの写真は来年の持ち越しとなりましたが、今年も出会えて大感謝です☆ そして、もう一度岩場に戻りザックを回収して帰ることにします。 気温も少しずつ上がりますが、曇っていたためそこまでの暑さは感じず東千里ヶ浜へ到着~。 青々とした中岳や稲星山に囲まれたココはとっても気持ちがいいデス。 ![]() しばし休憩し、カリカリ梅とじゃこおにぎりでマッタリした後、久住山の東尾根へと登ります。尾根に出ると、風が汗ばんだカラダをすり抜けて気持ちいい~~! またも休憩していると、あれ…?もしかして、今日は空気が澄んでいるの? 祖母山の向こうの山が見えるし、阿蘇山の隣にある山ってもしかして霧島連山では??? ![]() それにあれは、雲仙では? 由布岳も今日はなんかいつもより近く感じるような気がします。 空気が澄んでいると、いつもよりもっとシアワセ~な気持ちになりました。 ![]() ![]() ![]() やっぱり、いつもより少なめな登山者とすれ違いながら牧ノ戸に到着~♪ ファンタ○レープでギュッといった後はソフトクリームをペロリといただき、そのまま車を走らせて筌の口ブルーベリー園 へ♪ ~筌の口ブルーベリー園~ 入園料:500円(小学生以上) 園内では食べ放題です! 持ち帰り:100グラム当たり200円となっています。 ここへは謎のMさんからお誘いメールを頂いていたし、前々から行ってみたかったんです^^ ブルーベリー園に着くと、某大物登山家のPMさんが出迎えてくれて、おばちゃんから昼食をご馳走になり、ひと息ついたところでブルーベリーの摘み取り開始♪ ![]() 熟れたブルーベリーの甘いこと!でっかい粒はなおさらあま~い(⌒¬⌒*)♪ 2列ごと種類が違うそうなので食べ比べると、確かに!味が違います! ![]() ![]() kehy兄へのおみやにしようと思い、多めに摘むとなんと1.2kgもありました! ジャムのレシピを頂いたので、食べきる前に作らなくては! 実を食べていると、止まらなくなるので要注意です(笑)。 ![]() ![]() その後はまったりとくつろぎ、のんびりしていると…ありゃ?もう16:00を廻っています。 久しぶりに男池のおいちゃん家に寄りたかったので、おばちゃん達にお礼を言い、ブルーベリー園を後にしました。 とっても美味しかったので、ジャムが無くなったらまた遊びに行きますね☆ ありがとうございました~(^人^)★彡 そして男池のおいちゃん家に行き、鴨のつくねと炭火焼きと助さんをGETして、お家に帰りました。 さて、もうすぐ7月です! 7月はすんぎょく忙しいので、あまりくじゅうに通えないかもしれません(涙)。 2週目、3週目と用事が入っているし…今年はナイトハイクどうしよっかなぁ~? 月末から8月にかけてもどうなることやら…なので、しばらく不定期になると思いますがお付き合いの程、よろしくお願いします。 ![]() by kehy ▲
by nono_kehy
| 2009-06-30 22:33
| 山行記
![]() 2009年6月7日(日) 牧ノ戸(1:56)→星生崎下(3:20~3:40)→中岳(4:20~7:00)→二手に分かれる nono⇒白口岳→中岳→天狗ヶ城→久住山(合流)→星生山(再び分かれる)→大曲(16:15) kehy⇒御池→久住山(合流)→扇ヶ鼻(再び分かれる)→牧ノ戸(15:22) 土曜日は久しぶりに大分市内へ行き、久しぶりに映画鑑賞♪ ターミネータ4を観ましたよ~!クリスチャン・ベイルがカッコイイ~☆ バットマンの時は正直何とも思わなかったのですが、今回はすごく格好良くて映画が終わった後もぽや~っとなっていました(笑)。 nonoさんも、T4は大満足だったらしく、このまま家に帰って呑みながら映画観てぼやっとしたいなぁ~なんて二人で言っていましたが、まぁ、時期が時期だけに…そのまま長者原へ直行しました(涙)。 阿蘇野からくじゅう連山を見ると平治岳がどんどん雲に呑まれていたので、長者原に入る頃には濃い霧に覆われていました。長者原に着いたのは21:45。山開きの前夜祭が終わった頃でした。 駐車場のおびただしい車の数に圧倒され、もしや牧ノ戸も??と車を走らせると、すでに満車に近い状態です。 ぎゅうぎゅうに詰まった駐車場でひと寝入りし、1:00のアラームで飛び起きて準備開始。 眠すぎて、行きたくない×2という気持ちをぐっと抑えつけているのが大変でしたが、なんとか準備を整えて車から降ります。 すると、月が煌々と足下を照らしてくれて、さっきまでの霧は嘘みたいに晴れています。 登山口まで歩くと、準備中のヤマシタさんとボッチさんにバッタリ! 一緒に登ることになりました。 前後のライトを確認しつつ、のんびり登ります。 先週と打って変わって空気が暖かいなぁ~と思っていたら、やはり星生崎手前の西千里ヶ浜でひんやり…寒っ!星生崎下では暖かい風が吹くし、なんだろう? 星生崎下で月の光に照らされた久住山を1枚だけ撮ることができました。 時間が無かったので、避難小屋はスルーして先を急ぎます。 御池は風が吹いていないからか鏡のような状態です! ここでアレがしたかったなぁ~~、今日は出発が遅かった↓↓と、ちと後悔。 中岳の岩場を順調に登り、山頂に4:20到着~♪ パパッと撮影準備を済ませ、いっぱいミヤマキリシマが咲いている斜面を薄暗い内から撮影開始です^^ 毎度のことながら、くじゅう連山以外ぐるっと周囲は雲海です。 こちらにこないかなぁと念じますが、風もそう強くないので来そうにありません。 静かな黎明です。 ミヤマキリシマと光のコラボを楽しみつつ撮影。 ![]() ![]() 中岳はピンク一色でと~~~~ってもキレイですよ☆ ![]() ![]() ![]() ![]() 天狗ヶ城とのミヤマキリシマの稜線もBeautiful♪♪ ![]() そのうち天狗ヶ城からボッチさん達がやって来られて、ピンクに染まっている白口岳に行くそうです。 nonoさんもしばらく中岳で撮影してから、ボッチさん達の後を追っていくことに。 後で久住山にて合流することにし、私はゆっくり撮影しながら御池のハート型はどこだったかな?と探します。 山頂祭まであと3時間程、ちょっと疲れているのでのんびり歩きながら散策。 空池のミヤマキリシマもキレイだわぁ~♪ ![]() 中岳では蕾だったコケモモもここら辺では咲いていました。 ![]() ![]() 半年ぶりに登る久住山はすでにたくさんの登山者が登っています。 私もその列に加わってのんびり登り、山頂へと到着。 山頂の標識にはたくさんの人が群がっていたので肥前ヶ城の東斜面が見える場所へと移動します。 ザックをデポして、斜面を覗くとうわ~~~っ!!ガスと岩壁のミヤマキリシマがコラボしてすごくキレイ!!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o ![]() 霧中で撮影してから、ふと後ろを振り向くとフェアビューさんが「やあっ」と手を挙げていました(笑)。 その前にぎんさんとも真横で撮影していたらしく、全く気がつきませんでしたが(笑)。 そのぎんさんともご挨拶して今日の夜明けの報告をしていると、悠々さんが横からひょっこりでてきました(笑)。みんな神出鬼没だ~~~(^▽^;) 山頂祭を撮るべく移動して始まるのを待っていると、マスターとhigetiasさん&mamatiasさんご夫妻登場です!! あれ~?higetiasさん達は三俣山に朝駆けするけど山頂祭には来られないようなことを言っていた気が…??と思ったら、同じく三俣山に朝駆けしたマスターからお誘いを受けたようです^^ そして、ぴろ。さんがお母様とにこやかに登ってこられました♪ しばらくすると、山頂祭が始まりました。 ![]() 岩場に立っても何をやっているのか全然わかりませんでしたが、万歳にはしっかりと参加しましたよ☆ ![]() 取材ヘリが来るだろうとわくわくしながら待っていましたが結局来なくて、テレビは地元のTOSだけが取材に来ていたようです。(月曜日のニュースに流れると思って録画していましたが、流れず(涙)。日曜日の夕方のニュースで流れたようです。) ペナントを貰い、マスターが持ってきてくれたスイカをみんなで食べましたよ!とっても美味でしたヾ(@⌒¬⌒@)ノマスターに大感謝です☆ しばらくnonoさんを待っていましたが、携帯の電池が切れてしまい連絡の取りようがなくなったので、とりあえず避難小屋で待ってみようとペナントを登山者に配っているマスターにnonoさん宛の伝言を頼んで下山開始です。 小石いっぱいの乾いた斜面はずるずる滑って危ないですがなんとか下りると、nonoさんとバッタリ出会うことができました^^ nonoさんは、白口岳でガスが坊がつるへと流れてきたので、白口岳→中岳→天狗ヶ城とひと回りしてきたようです!しかも、これから久住山に登ると言うので仕方なくまた登り返し、マスターにビックリされながら挨拶してから昼食を食べて休憩し、再び下山します。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 西千里ヶ浜で星生山に向かうnonoさんと扇ヶ鼻に行く私とで再び二手に分かれることに。 ![]() 扇ヶ鼻の斜面はお見事!!てな感じデス! ![]() ![]() 先端に行き、緑の肥前ヶ城を撮りたかったんですが、なんだか雲がたくさん出てくるしどんよりとした黒い雲が気になります。あんまり晴れ待ちすると、nonoさんを待たせることになるのであきらめて扇ヶ鼻から下りると、急に晴れ間が! ううっ(涙)、上で見たかったけれど、これはこれでミヤマがキレ~イ☆ ![]() ![]() そのまま駆け足のように下り、15:22に牧ノ戸へ下山完了♪ チャチャッと汗を拭いてから着替えをし、大曲までnonoさんを迎えに行きました。 by kehy ↓別ルートで撮影した写真です。 ![]() ↑白口岳中腹から望む中岳です。 ![]() ↑白口岳山頂付近です。 ![]() ↑同じく白口岳山頂付近の景色です。この時、雲海が坊がつるになだれ込んできました。 ![]() ↑白口岳をあとにし、再び中岳へ向かいます。中岳直下の分岐にてボッチさんとヤマシタさんとお別れしました。 お疲れ様でしたm(_ _)m ![]() ↑中岳山頂に着いた頃、久住山よりバンザイ三唱が聞こえてきました。 ![]() ↑吊り尾根です。ここのミヤマもなかなかでした。 ![]() ↑天狗ヶ城より星生山を望みます。この頃になると山頂祭から流れてきた登山者が沢山いました。 ![]() ↑久住山にてkehyと合流。 ![]() ↑西千里ヶ浜で再び別行動、星生新道経由で大曲を目指します。 ![]() ↑星生山北斜面と三俣山です。星生新道を下山中、木下さんとお会いしました。 来週の山行は所用の為、お休みをする予定です。 それでは皆さん、良い週末を。。。 by nono ▲
by nono_kehy
| 2009-06-10 22:37
| 山行記
2009年5月30(土)~5月31日(日) 沢水登山口(14:20)→法華院山荘(17:30~19:30)→坊がつる(20:00~23:00)→大船山登山口(23:20)→段原(1:10)→避難小屋(1:20~2:30)→大船山山頂(3:00~7:00)→避難小屋(7:20)→北大船山(7:40)→大戸越(8:40)→平治岳(9:20~14:00)→大戸越(14:50~15:10)→坊がつる(16:00~16:10)→鉾立峠(17:10)→佐度窪(18:00)→くたみわかれ(18:58)→沢水登山口(19:26) いよいよミヤマキリシマの開花が始まりました。 先週の感じから今週末が見頃だろうと思い、三俣山も気になりますがとにかく平治岳に行こう!ということにします。 ところが、天気予報はあいにくの曇り…でも、佐伯市は晴れているし(汗)。何があるかわからないので荷物を詰めるだけ詰めてくじゅうへGO! くじゅうへ着くと、どかっと重た~い雲が山に乗っていて、ひんやりする風が吹いています。沢水登山口から取付ということにしましたが、雨が降りそうな風が吹いているけれど空は明るいし…でも、この曇り具合では夕駆けはダメだし…なんて考えていると、このまま休んで、ちょっと早い朝駆けに切り替えるか??う~~ん、悩みに悩みます。 けれど、稲星山が顔を覗かせているのをきっかけにとりあえず坊がつるに行ってから、そのまま登るか夜になって登るか判断しようということに。 沢水登山口を14:20に出発。 ![]() ここからは1年ぶりだなぁ~なんて考えながらコンクリート路を歩き続け、くたみわかれからは本格的な登山道へと移ります。 ![]() ![]() 重い荷物を背負いぼちぼち登ること1時間。ポツポツ小雨が降り出すと、サーっという雨音に変わってきました。ちゃんとしたレインコートを持ってこなかったので、引き返そうか迷いましたが、まだ空は明るいためすぐ止むだろうと判断し、林の中なので濡れずにそのまま歩き続けると、雨は降ったり止んだりの繰り返しになりました。 が、やはりこの時点で引き返さなかったことに後で後悔する羽目になるとは少しも思わず…。 こんなに長かったかなぁ~? 長い登り坂をようやく登り切り、佐渡窪に到着。 なんとなく、佐渡窪はぷちタデ原みたいな感じかと思っていましたが、ちょっと緑が生い茂っているくらいで花が咲いていな~い。 少しがっかりしましたが、木々の青さに圧倒され、気持ちいい~~♪ ![]() ![]() でも、本格的に雨が降る前に早く坊がつるに着かなくちゃ! と、足早に鉾立峠まで登っていると…やられました。 本格的な雨に変わってしまい、先程までは林の中だったからこのままでも良かったものの、ここから先はずぶ濡れになってしまいます(汗)。 なので、持っていた簡易レインコートを被り、ザックカバーを付けてから鉾立峠に到着。 ![]() 満開のミヤマキリシマが咲き乱れていましたが、そのままスルーして法華院まで直行しました。 ![]() 談話室には人がたくさんいましたが、ちょっと失礼して濡れた体を乾かせて貰うことにします。 談話室に入ると、「あれ~?」という声がしたので顔を上げると、マスターとhigetiasさんご夫婦が寛いでいました。 ザックを降ろし、レインコートを脱いでひと息つくと、「こちらへどうぞ♪」とお呼ばれされたので席へ行くと、500mlのエ○スがどかんと用意されていました(笑)。 先日の復活祭でゆっくりお話しできなかったhigetiasさんご夫婦といつもニコニコのマスターと富士山海抜0mからの挑戦からご夫婦の出会いの話までいろいろお話ししていると、まめ。さん達がお風呂から揚がったので、とりあえず坊がつるで一緒にご飯を食べましょう♪ ということになり、雨が上がった坊がつるへ。 坊がつるには色とりどりのテントが咲いていて、マスター達のテントの前に初めてお会いするnana to campingのしんちゃんさん達がいらっしゃったのでご挨拶します。 そして、そちらのタープにザックを置かせていただけることになりました。 ありがとうございます~^^ higetiasさんご夫婦の鍋に舌鼓を打ち、マスターの鶏肉と蒸し野菜のチーズ焼きにはビックリさせられながら美味しいお料理を頂きました♪私達はと言うと、ちらし寿司とカチコチのおにぎりを贈呈(笑)。暖かい食べ物を分けていただき、大感謝です♪♪ ![]() そうこうしていると星空が見えるまで天候が回復し、空に浮かぶ雲が面白いカタチをしています。夜もどんどん更けていったので、この調子なら雨も降らないでしょう。と判断して、登る準備をすることにします。 マスター、higetiasさんご夫婦のお心遣いには本当に感謝します。ありがとうございました!! そして、まめ。さんとぴろ。さんとHANAちゃん、お会いできて嬉しかったです^^ ホント、ぷちテント泊気分を味わえてとっても楽しかったです♪皆さん、次はゆっくりテント泊の時にお話ししましょう~♪ そして、23:20に大船山へ出発! 雨露の厳しい洗礼を受けながら徐々に高度を上げていくと、アルコールが少し残っていたため気分が…(苦笑)。 いつのまにかガスが濃くなっていたので、これは雲海か?!と期待しましたが、真っ暗な登山道にガスとぬかるみには気分がとことん参ってしまいました。 ようやく5合目まで登ってくると、ガスがぱっと晴れてくれて視界は良好。雲は無し?! あれれ~~? と思いましたが、満天の星空と天の川に気分がふわっと良くなり、そのままの勢いで段原に到着しました。 先頭を歩いてくれたnonoさんがびしょ濡れになっていたので、避難小屋へ行き着替えをしてからお湯を沸かして暖か~いスープとコーヒーを飲み、1時間程休憩します。 そして、大船山山頂へと向かうと、山頂は湿った風が吹き荒れていたので、nonoさんは破れた簡易レインコートを被り、一緒に夜景撮影を楽しみました♪ ![]() ![]() ![]() ![]() そして4:00を回ると星は見えなくなり、静かな朝を迎える準備に取りかかり始めました。 空が白み始め、雲がほとんどない黎明となりそうだなぁ~と思っていると、ようやく登山者が山頂にいらっしゃいました。 日が昇ってくると、急にレンズが曇ってしまいます。 ![]() 急いでブロアーで吹いていると、御池が太陽と少しのガスでオレンジに染まり、後ろを振り返ると紅葉の滝のポイントに雲がサッと流れてきています。 やばっ!! と焦り、ブロアーではラチがあかないのでクロスでフィルターを拭き吹きしながら曇りと戦いつつ撮影していると、段原方面が雲海に呑み込まれている~~~~!!!! ![]() うわっ!!と、慌てふためきながらの撮影です。 ![]() ものすごい光景に言葉が出ません…! 後でnonoさんに始まりを聞くと、一枚の薄いカーテンのような雲が来たなぁ…と思った次の瞬間にはどかっと雲に呑み込まれていたそうです! ![]() ![]() nonoさんはというと、『ケン・ワタナベ』のCMのようなステキ☆ポージングで雲海を撮っていましたが、ナゼかカッコワル(笑)。 ![]() ![]() ![]() ![]() 2時間程ガスと雲のショーを楽しむと、すっかり晴れてしまったので平治岳を目指すため、山頂を後にしました。 ![]() 大船山山頂のミヤマキリシマは先週とあまり変わらず、3分咲きかな? でも、満開の大船山を見たことがないから、どんな感じなのかわからないので、あまりアテにしないでください(汗)。 避難小屋でご飯を食べているとまたガスってしまい、北大船山でも…。 こちらも先週より若干進んでいる程度で、4分~5分といった感じでした。 ![]() ![]() 平治岳が渋滞する前に行かなくては!と思い、大戸越へと向かっているとかなり広範囲に渡り、ミヤマがシャク君からやられていました↓↓↓ 先週はちらほらやられているぐらいだったので、残念です。 ガレ場を下る途中で休憩していると、zzz…眠っていました(笑)。 後ろから来た登山者の足音で目が覚めると、そこにはhigetiasさんご夫婦の姿が! それからご一緒に下りますが、ものすごい睡魔に襲われてしまい半分眠りながら進みます(苦笑)。すると、目の前のガスに覆われていた平治岳がぱっとピンクの姿を見せてくれたので、とたんにシャキッと元気復活! 大戸越に到着すると日射しも当たりだし、ガスが晴れそうだなぁ~♪ ![]() 渋滞もなさそうなので、ゆっくりゆっくり登りますが、はぁ~~~キレイ☆ ![]() ![]() ![]() 南峰に到着しましたが、ガスがまだとれそうになかったので先に山頂へと向かいます。の、登りが…(汗)。 山頂へ到着すると、木下さんが迎えてくれました♪ ![]() 平治岳朝駆けで、ガスが晴れるのをずっと粘っているそうです。先端にはボッチさんと○園さんがいて、皆で朝からず~~っと待機中だそうです。 ![]() ここまできたなら、青空のミヤマキリシマと三俣山をバックにした定番ショットを撮りたいですからね~。 山頂は、ピンクの絨毯です♪はぁ~早く晴れないかなぁ^^ みんなが待機している場所へ行くと、ボッチさん、○園さん、マスターにhigetiasさんご夫婦がいらっしゃいました♪ ガスが晴れても三俣山は顔を出してくれず…の繰り返しをひたすら粘り続けます。 途中で眠ったり、ぎんさん来ないですね~なんておしゃべりしたり、昼食を食べに降りるマスター達をお見送りしたり☆なんだかんだしながら待機していると、時刻は11:00を回っています…(汗) すると、ぎんさんがいらっしゃったら、急に晴れだし三俣山が顔を出してくれました~~ \(*^▽^*)/ ![]() ![]() 晴れたと思えば取材のヘリがやってきて、何度も平治岳を旋回していましたよ♪ でも、次の日のニュースをチェックしていましたが、どこで流れたのかサッパリわからず。 ![]() 時間が経つにつれ、霞が取れだしはっきりと浮かぶ三俣山はbeautiful! ![]() ![]() でも、そろそろタイムリミットなので坊がつるに下りることにして、南峰へと移動して再び撮影タイム☆山頂方面も、南峰斜面もピンクに染まりキレ~~~イ♪ ![]() ![]() ![]() ![]() 大戸越から坊がつるに下り、鉾立峠までの登りをなんとかクリアし、ミヤマキリシマに囲まれた峠までたどり着きました。 白口岳も斜光が降り注ぎ、いい感じです。 ![]() ピンクの立中山がとっても気になっていたんですが、時間オーバーなのでパスしてひたすら歩き続けること2時間(汗)。ようやく、くたみわかれに到着しましたが、ここから先のアップダウンが続くコンクリート路にめった打ちにされたnono&kehyなのでした(苦笑)。 ![]() それにしても、今回の山行はちょっとした試練とご褒美の両方を神様から与えてくれたような気がします。これからも、がんばらんといけんなぁ~(o^∇^o)ノ by kehy ▲
by nono_kehy
| 2009-06-04 23:02
| 山行記
2009.05.30~31
沢水~大船山~平治岳~沢水 ![]() 満天の星空の下、大船山頂にて撮影。 ![]() 現行フォーサーズ機のISO感度1600はノイズが相当厳しいと実感。 ああ、フルサイズ。。 ![]() 夜明け直前に雲海が流れてきました。 ![]() この時の気分は『ケン・ワタナベ』でしたが、写真に写った自分の姿にガッカリしました。 ![]() ![]() ![]() 雲海ショーが終わったので平治岳へ移動します。 ![]() 北大船山は4分といったところでしょうか? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 平治岳は見頃ではないでしょうか!とても美しかったです。 ![]() 立中山のミヤマキリシマを見たかったのですがタイムオーバー。来年に持ち越しです。 今回の山行でお世話になった山仲間のみなさん、有難う御座いました。 また九重でお会いしましょう。 それとま〇。さん、僕はあのお話にはガッツリ食いついていましたよ。また今度聞かせてくださいm(_ _)m by nono ▲
by nono_kehy
| 2009-06-02 22:31
| 山行記
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